生前形見分けをし始めた知合い。甥っ子、姪っ子たち若者に引き取られる。知人が感激したメールは……。

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形見分けというのは、
本人が亡くなった後、遺品を遺族、
親戚などが分け合うというものですね。

知合いは、生前にそれをしよう
と思い立ち、実際に始めているとのこと。

きっかけは、あるドキュメンタリー番組を見たこと。
それは身寄りが無く亡くなった人の遺品を整理する
業者の仕事ぶりを紹介する内容だったそう。

生前、故人が大切に集めていたり、
使っていた物が不要なものとして
処理される。
それが他人事とはいえ、とても切なく思ったとか。

そこで生きている内に、まだ誰かに必要とされるなら、
譲って活用してもらおう。
そうしたらモノも喜ぶのではないかと。

自分が今後も使うものは、
厳選してあるジャンルで1つだけにする。
(例えばマグカップなら1つ)
他のものは譲る。
服も他のものも、1年以上使っていないものは、
原則として譲る。

同年代に譲っても、活用という点では
意味がないので、若い人に譲ることに。

そこで最初に呼んだのは
甥っ子、姪っ子やその友達。

古いカメラ、コレクションしていた万年筆、
また写真集などの本、ぐいのみ、おちょこなどの
食器類、タンスなど、喜んでくれ、
かなりのものが引き取られたといいます。

残ったモノも、近所の若者や、
サークルなどで知り合った人たちに
引き取ってもらったと。

自分が現在、使うものだけが残った家。
すっきりして気分も爽快とか。

そして嬉しいのは、モノを譲った人から
送られた(知らされた)譲ったものの現在。

こんな感じで使ってますよとか、
置いていますよという写真付きのメールを
何人もの人が届けてくれたといいます。

かつて自分が所有していたモノ達の、
新たな活躍の姿を見ていると、
譲ってよかったと心の底から喜びが
わいてきたといいます。

自分には不要でも、他人には必要。
そうしたモノはたくさんありそう。

自分も使わなくなってしまったモノの、
新たな活躍の場を探してあげたいと
思いました。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
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