人生、いつ何が起こるかわからない。備えの大切さを改めて。以前、泊まったホテルの露天風呂が流される。

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台風にともなう大雨で、大きな被害が出ています。

まさかこれほどの被害になるとは。
天気予報で気象庁は最大限の注意を呼びかけて
いましたけれど、その気象庁の予想をも上回る雨量となり、
被害が拡大したようです。

今回の豪雨の被害を伝えるニュースを見て驚きました。
見知ったホテルが映っていたからです。

鬼怒川温泉の「鬼怒川プラザホテル」の鬼怒川に面した
離れの露天風呂が、川に崩れ落ちていました。

鬼怒川温泉は、ここ最近は行っていないのですけれど、
学生時代から含めると何度も訪れている場所。
鬼怒川プラザホテルも、10年近く前のお正月に訪れています。

部屋からは鬼怒川が眺められます。
ずっと景色を楽しみ、川音を聞いていられる、
本当に気分のいい場所です。

川を眺めながらの露天風呂も名物の一つでした。
(露天風呂や食堂など以前行った時から、
大きく改装されきれいになっていたよう)

まさかあの場所が崩れ落ちるなんて……。

昨日、タクシーを利用しました。
運転手の方は、越谷在住の方。

幸い長年住むご自宅は、被害から免れたとのこと。
しかしすぐ近くのお宅では、床下進水など、
かなりの被害を受けたそう。

そして、今から40年ほど前の竜巻の
被害の話もしてくれました。

勤めから帰り、自宅でお父さんと
晩酌をしていた運転手さん。
急に雨が降り出し、大きな音がしたので、
居間からでて、外を眺めたら、お隣の家の
屋根が吹き飛んで、屋根板が見える状態になっていたと。

あわてて居間に戻り、お父さんに告げたら、
「まさか」と信じてもらえなかったと言います。

後でわかったことですが、その竜巻の被害は、
幅20メートル弱、長さ数百メートルの帯状の部分を
根こそぎ、破壊し、めちゃめちゃにしていたそうです。

竜巻は一瞬のこと。
運転手さんは、すぐに隣の家かけつけ、
近所の人とビニールをかける手伝いをしたのですが、
その時まで、隣の家の方は、屋根が吹き飛んだことを
知らなかったとのこと。(天井の板は残っていたため)

手伝いを終えて帰った後、急に身体がぶるぶるふるえ、
怖さがこみあげてきたといいます。

「あと少しずれていれば自分の家が……」。

ずっと運転手をしていて、千葉など様々な場所で
竜巻や冠水の被害にあった場所を見てきたそう。

そこで思ったのは、
「人生、いつ何が起こるかわからない。
なので、起こると思って備えておくことが大事」ということ。

現在、住んでいる場所の防災マップを見ると、
隅田川が南千住あたりであふれると、
冠水するエリアにあります。

1楷に備蓄品などを置いてありますが、
改めてその一部を上階に移し、
期限を見直し、一部を買い換え・買い増し。

また以前から気になっていた、
ベランダなどの排水口の詰まりが
ないかなどを点検しました。
(泥、ごみを取り除き、お金はたまらないのに、
いらないものはすぐたまる)

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プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

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