肩書きのない名刺。何でも自分で作ってみる。

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定年退職した知合いの方。

仕事をしていないと、
こんなに時間があるのかと
驚いているそう。

それでも様々な会合、催しに出かけて、
新たな出会いがあり、連絡先を交換する
必要があるとのこと。

もちろん仕事の名刺は使えません。
若い人は、スマートフォンでメールアドレスや
ラインのID(っていうんですか?)を気軽に
交換しているのですが、それも出来ず、
新たに名刺を作ろうと思い立ったとのこと。

近所の文房具店、印刷所、キンコーズ、
インターネットでも名刺を作れるサービスは
いろいろあり、迷っていたのですが、
その人の知合いが、パソコンとプリンターがあれば、
自分でも名刺が作れると言ったのを思い出し、
名刺を自分で作ろうと思い立ったとのこと。

無料の名刺ソフト、名刺用紙などを手に入れ、
苦労しながらも、なんとか名刺を作ったそう。

昔なら、名刺が切れたと部下に言えば、
何日かすると机に配達されていた名刺。

しかし自分で作るとなるとお金はもちろん、
手間もかかる。

そして名刺作成の時に、肩書きをどうしようと悩み、
結局なにもいれずに作り、プリントアウトし、
刷り上がった肩書きのない名刺を見た時、
ようやく退職したんだなと実感したとのこと。

そして、出来上がった名刺は、
もちろん印刷所などで作ったものに
較べれば、質はおとるものの、
自分で作ったせいか、すごく愛おしさを感じたのだそう。

そして名刺は注文して作ってもらう物だったけれど、
自分でも作れることがわかり、意識が変わったとのこと。

「自分でも作ることが出来るんだ」。

それから名刺だけではなく、料理にしろ、
巾着袋にしろ、買わないで、自分で作れるものは、
自分で作ってみようと思ったとのこと。

そして実際、いくつかの料理は自分で作ってみたと。
そうすることにより、プロの技、技量を知ることができたり、
逆に市販品の手抜きを知ることが出来、勉強になったと言います。

お手製の名刺をいただいて、
自分のその方を見習い、
出来る物なら、自分で作って試してみたい
と思ったことでした。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

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