「もう浅草の『まるごとにっぽん』に行った?」と蔵前のおばさん。「新しいことに興味がなくなったらおしまいよ」。

スポンサーリンク
未分類

2015年12月14日、浅草六区に
日本全国の名産が集まった商業施設
「まるごとにっぽん」が開業しました。

あなたはもう行かれましたか?

まるごとにっぽん -たべる、くらす、いろどる。-
浅草発・地域応援の専門店、まるごとにっぽんの公式サイト兼オンラインショップです。日本全国各地のご当地商品に加え、オンライ...

オープン直前に、その近くに
焼き肉を食べに行って、ビルの前を通り、
「オープンしたら行かねば」
と考えていました。

2016年1月28日、蔵前の叔母さんが、
和菓子(わらびもち)を
お土産にもってきてくれました。

その「まるごとにっぽん」の中に入った
香川県のお店で買ってきてくれたそう。
(もう一つは千葉の行列が出来る
和菓子店の「いちご大福」)

受け取った時に、少し話をしたのですが、
年末からつい先日まで、八ヶ岳の山荘で
過ごしていたとのこと。

「まるごとにっぽん」がオープンしてすぐに
行こうと思ったのに、行けたのは1ヶ月以上
たってからになってしまった
と残念そうでした。

そして自分に、「もう行ったか」
と尋ねました。

「まだ行っていない」と答えると、
「新しいところが出来たら、まず行って、
新しいものが発売されたら、すぐに買わないと」
とお説教。

「まあ、知っていただけましね。
うちの息子なんか、近所なのに知りもしなかったから。
人間、新しいものに興味を無くしたらおわりだからね」。

叔母さんは、80代半ばを過ぎていますが、
今でも足腰が丈夫で、電車、バス、そして徒歩で
毎日、あちこち出歩き、見聞を広めているようです。

「何事も自分に関係ないと思うのではなく、
知ったり体験すると、面白い、自分の
ためになると思わなきゃ」。

いちいちごもっとも。

新しいもの、若い人には、
新しいエネルギーがあふれている。

行ったり、食べたり、買ったりして、
体験することで、そのエネルギーを
取り込んで自分のものにすることができる。

それが叔母さんの信念であり、
元気と若さの秘訣のようです。

少しは見習わないとなーと
甘みと酸味のバランスがほどよい
いちご大福をほおばりながら
思ったことでした。

 

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

nikiをフォローする

Amazonサーチ
未分類
スポンサーリンク
シェアする
nikiをフォローする

コメント