ノートパソコンの故障で反省。モノへの感謝の気持ち、忘れていなかったか。故障はあなたの身代わり。

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2016年7月16日、毎日、メインで使っている
ノートパソコン、レッツノートが突然、故障しました。

急いで秋葉原にある、
Panasonicの修理工房に持ち込んで、
半日で修理を終え、無事、戻ってきて、
いつものように使っています。

このノートパソコンが使えないと、
いかに仕事またプライベートでも
生活が問題が発生するかが、改めてよくわかりました。

この故障とそれで感じた不便さで、
思い出したことがあります。

それは小さい時、祖母、母などから
言われていた言葉。

毎日、当たり前のように使っている道具。
人間に利便性をもたらしてくれるものだが、
はじめはすごい、素晴しいと驚き、感謝していても、
次第に、それが当たり前と思うようになり、
そのものを軽んじたり、ぞんざいに扱うようになる。

そうすると、その道具は扱いをさとり、
働きをやめてしまう。

毎日使い、自分の生活に利便、
便益を与えてくれるものは、
それに感謝し、大切に扱わなければならない
との教えです。

祖父は理容師でしたが、毎朝仕事前、そして
夜、仕事を終える時には、理容室を掃除し、
ハサミ、カミソリ、櫛、ブラシなどの道具を
きれいに掃除、手入れし、口に出し、またおじぎを
して感謝を示していたそうです。

ノートパソコン。
お金を稼ぐ大切な道具ですが、
当然の存在として、扱いも雑になっていたかもしれません。

もう一つ、思い出したのは、
故障は、使っている人の身代わりという話。

これも祖母たちから聞かされていたものです。

大事に使っているものには、
使っている人の思いがこもる。
大工さんが、例えば鉋(かんな)は、
まるで自分の体の一部なんて言い方をすることがありますが、
まさに道具がその人と一心同体となる。

するとどうなるか?

本来、使っている人がうけねばならなかった体の
不具合=怪我、病気を、道具がかわりに受けてくれるのです。

故障は使い主の病気、災害をかわりに受けてくれた証なんですね。

科学的に考えれば、あり得ない話ですが、
小さい頃の自分はこの話が気に入り、
自分でそうだと受け止めています。

レッツノートは、自らが故障し、
私の厄を受けて、払ってくれたのかもしれません。

ますます大事にしないといけませんね。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
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