ペンドクターとは。思い出の万年筆と万年筆博士。

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ペンドクターという職業、不具合になった万年筆を修理。

2022年9月20日、東京新聞にペンドクターの記事が掲載されていました。
《<目利キング>ペンドクター・宍倉潔子さん 「夏花火」》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/203501
ペンドクターは、《不具合になった万年筆を修理して、再びよみがえらせてくれる》職業なんですね。
 「ボールペンやシャープペンシルとは違った感触や感覚に魅了され、あっという間に万年筆にハマってしまいました」と宍倉さん。
 宍倉さんは、高級筆記具・文具などの卸問屋・サンライズ貿易の社員で、全国の百貨店、文具店などに派遣されて、ペン先の不具合、インクフローのトラブルを診断し直しているそう。《部品交換や特殊な修理を除き、診断は無料》とのこと。
 メーカーを問わず、見てくれるのが宍倉さんの強みのようです。
サンライズ貿易、ペンクリニックのご案内
https://www.sunrisenet.co.jp/pen_clinic/
ペンドクターは、日本で現在十数人。宍倉さんは、初めての女性のペンドクターだそう。

万年筆。昔は中学入学でプレゼント。大学ノートにブルーブラックインク。

今、日常的に仕事や学校で万年筆を使っている方はまれだと思います。あなたはいかがですか。
自分も今は万年筆は、年上の方に手紙を出すときにたまに使う位で、日常的に使うことはありません。
けれど、以前は違っていました。
まず万年筆を手にしたのは、中学入学の時。かつては中学もしくは高校入学の時のお祝いとして、
万年筆が当たり前に送られていた物です。
自分も叔母から万年筆をもらい、また両親に1本、買ってもらい、使っていました。けれど、
中学、高校も実際の授業では、乾く時間を待つことなく、間違ってもすぐに消せる
シャープペンシルを使っていました。
本格的に使い始めたのは、大学入学後。大学ノートを使い、そこに万年筆で書いていました。
級友の多くは、シャープペンシル、ボールペンでしたが、まだまだ万年筆派も多かったですね。
授業の時はシャーペンで、その後、まとめの時は万年筆と使い分けている人もいましたね。
万年筆のインクは吸引式とカートリッジ式がありますけれど、大学の授業で使う場合は、
カートリッジ式。生協の売り場にも、セーラー、プラチナなど主立ったメーカーの
カートリッジが売られていました。
基本的に、パイロットはブルーブラックインク、セーラーはブラックインクで、使い分けて
いました。パーカー、モンブランも自分で買ったり、もらったりして、ペンケースには
4~5本が入っていました。
けれど、その頃、ワープロが次第に普及。自分もNECの文豪を手に入れました。普段のノートは手書きでしたが、レポート、論文などは、ワープロで提出するようになりました。(卒論はワープロの調子が悪く、結局、万年筆での手書きとなった)

早稲田の古屋万年筆店、千石の川窪万年筆店

街中の文房具店には、普通に万年筆が置かれていました。また万年筆専門店もありました。そこでは
オリジナルの万年筆を作ってくれるところも。また新品のペン先を自分の癖や好みにあわせて調整
してくれたり、不具合を直してくれたりもしました。
自分が購入したり、通ったのは、早稲田の古屋万年筆店。こちらで、ずっと使っていた万年筆を見て
もらい、ペン先を調整してもらったら、まるで新品のような書き心地になり驚いたのを覚えている。
千石の川窪万年筆店にも行ったなー。こちらは、まだ営業しているようで嬉しい限り。
https://kawakubofp.com/
自分ではないけれど、大学のゼミの同期生が、百貨店の催しで、オリジナル万年筆のオーダー会が
あり、行くというので、ついて行った記憶が。万年筆作りの達人という方で、友達はそこで、
軸(エボナイト)やペン先を選んで、オーダー。さらには手持ちの万年筆のペン先の調整をして
もらっていたなー。その方は、かつて雑誌サライなどに紹介されていた有名人だったけれど、
今となっては思い出せない。友達は今でもあの万年筆を使っているのだろうか。

蔵前のカキモリのオーダーインク

わが家の隣町・蔵前にあるカキモリ。こちらは、オーダーノート、そしてオーダーインクを
取り扱っている。そういえば、20代の知り合いが、こちらでノートをオーダーそのノートに
オーダーしたインクで日記を書いているらしい。
若い世代には、こうしたアナログが新鮮なのかもしれません。
カキモリのオーダーインク
https://kakimori.com/pages/order-ink

本「万年筆の教科書」

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