亀の知恵

萬年も役立つような森羅万象の知恵を紹介

*

高齢者は75歳からと日本老年医学会が見直し提言。「実年齢の8掛けの気分で暮らせ」と言った先輩。

   

先日、久しぶりにあった仕事関係の知合い。
もう取引先を退職して11年が過ぎ、
来年は年男で72歳になると聞いて驚きました。

とてもとてもそんな年齢に見えなかったからです。

他にも周囲に60代、70代の知人がいますが、
みなさんほとんど年齢を感じさせない人ばかり。

中には、トライアスロン、マラソンを行い、
自分よりよほど体力も充実している人も。

いくつになっても、体力は鍛えられるのだなと
感じさせられます。

昔、自分が小学校の頃、60代というと、
いかにもお年寄りという風貌でしたが、
今はまったくそんな感じがしませんね。
(もっとも自分がその年齢に近づいている
からかもしれないが)

なので昨日のニュースには、納得です。

そう高齢問題の研究者らでつくる
日本老年医学会の提言です。

どんな内容かというと、
現在は65歳以上となっている「高齢者」の定義を、
75歳以上にするよう見直すというもの。

それに伴い、現在、前期高齢者である65~74歳は、
「准高齢者」として、社会の支え手として
捉え直すよう求めるとの内容も付け加わっています。
(仕事やボランティアなど社会に参加しながら、
病気の予防に取り組み、高齢期に備える時期)

この提言の根拠は、医療の進歩や生活環境の改善で、
10年前に比べ、身体の働きや知的能力が5~10歳は
若返っていると判断したからだとか。

いやー、若返っているのは嬉しいのですが、
「支え手」としてとらえ直すということは、
社会保障(年金・健康保険など)や
雇用制度をどうするかという方面にも
大きな影響を与えそうです。

年金支給を遅らせ、健康保険の負担割合も増やし、
高齢者に対する税金支出を減らす。

なんだかそれだけ先行されてしまい、
雇用制度の延長など収入を増やす方が
全然進まないという不安があるのですが、
どうなんでしょう。

以前、先輩に、
「実年齢の8掛けの気分で働け、遊べ」
と言われたことがあります。

そうそう、まもなく成人の日を迎えますが、
今の成人は20歳ではなく30歳にした方がよい
などと言われ始めた頃でした。
(最近は、逆に成人年齢を18歳にとの議論が
進んでいます。2015年、選挙権年齢は18歳に
なりましたね)

それはともなく、先輩の説によれば、
30歳なら24歳、40歳なら32歳、
50歳なら40歳、60歳なら48歳、
70歳なら56歳、80歳なら64歳、
となりますね。

75歳の場合は60歳となり、
提言よりさらに若いのですが……。

これからますます医療技術も進歩し、
食生活、環境も改善されれば、
さらに寿命(健康寿命)はのび、
場合によっては、7掛け、6掛けくらいの
気持ちで暮らすと丁度いいのかもしれませんね。

〇平均寿命を超える90歳以上は「超高齢者」
〇日本老年医学会によれば、
日本は50年以上前から、
慣例的に65歳以上を高齢者としているとのこと。

提言の概要
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/proposal/pdf/definition_01.pdf

時間=年齢ではない。
どうしたらいつまでも健康で若くいられるのか?

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