必要なのか? 見直した結果、固定電話をやめた知合い。

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何かをきっかけに生活を見直し、
新しい生き方を始める。

よく聞く話です。

重い病気、肉親の死、定年、転職、進学
といったことをきっかけにして、
見直しが始まり、生活が変わることになる。

ある知合いの場合は、同窓会でした。

彼はすでに何年か前に定年となり、
それまでの会社を退職し、
別の所で働き始めました。

それでも、そんなに大きな
生活の変化はありませんでした。

働く場所と時間が変わっただけ。

ところが、60歳を機に小中高などの
同窓会が相次いでありそれに出席。

そこでかつての同級生と近況を話しあう中で、
いろいろな生活をする仲間を大勢知る事で、
自分の今の暮らしを見直すことを始めたと言います。

同級生の中には、定年前に、
家を売って賃貸に移った人、
車を売って、カーシェアリングにした人、
運転免許を返上した人もいたそう。

自営の会社(商店)をやめ、
完全リタイア生活に入った人も。

大きめの変化は上のようなもの。

同窓会の名簿を見たときに気づいた小さなこと。

それは、固定電話の欄の空白でした。

連絡先の欄は今時らしく、メールアドレス、
LINEのIDなどの項目が。
一方で、固定電話の欄が空白で、
携帯電話の番号しか書いていない人も意外に多かったのです。

学校時代に親しい人もその一人。
その人に固定電話を書いていない理由を
尋ねたところ、
最近、そもそも電話連絡をほとんどしない。
してもほとんどが携帯電話で行う。

かかってくるのは、セールスの電話、
詐欺や怪しい電話、電話アンケートなど
自分にとって不要でうっとうしいものばかり。

固定電話を止めても一向に困らない。
そのように答えてくれたそうです。

知合いは固定電話がなくては、
一般社会人としてちゃんと
していないのではないかと少し悩んだそうですが、
その都度、やはり不要だと思い直し、
結局、固定電話をすっぱり止めたと。

それからもう数ヶ月たつけれど、
今のところなんの問題もないと。

今まで当たり前だと思っていたことでも、
実際、やめたり、変えてみると何の問題もなく、
トラブルにもならない。

固定観念というのは、いかに自分だけではなく、
多くの人を毒しているかを身をもって体験したとも。

固定電話をやめたことで、
ほかの固定概念も見直してみよう
と強く思い始めていると。

知合いの話に感じるところがあって、
自分も凝り固まった考えを見直し、
不要と思ったら、すぐにでも変化を実行したい
と感じました。

あなたはいかがですか?

 

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
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