子どもの時は病弱。しかし今は健康優良児だった同級生より健康。毎日の養生が大切。

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あなたは小さい時、
健康でしたか?
それとも病気がち?

先日、知合いから、
昔話の「兎と亀」みたいな話を
聞きました。

どういうことか?

知合いは、小さい頃、
健康優良児で体格も大きく病院とは無縁。
運動も得意で、小中学校の時は、
学年の中でも一二を争うほど、
体力があり、学校を一日たりとも、
休んだこともなかったそう。

それに対して、その知合いの同級生Aさんは、
小さい頃、死にかけて生まれ、病院に2週間ほど入院。
それを皮切りにそのあと、幼児の頃から、
病弱で毎月のように病院通い。

小学校にあがっても、体力がないため、
学校も休みがち。学校に出ても、
体育の授業はほとんど見学で、
参加してもきつい運動はしなかったそう。

虚弱体質という言葉がありますが、まさにそれです。

胃腸が弱く、食が細い、やせていて顔色が悪い、
疲れやすく、何かあるとすぐ熱を出す。
環境や周囲の変化に対応できず、神経質。
他の人はなにもなくても、腹痛や下痢を起こしやすい。

その二人が、中学校を卒業して、
30数年ぶりくらいに、同窓会で会ったといいます。

50歳を超えると同窓会での話は、
自分の健康の事が中心になりますね。

一つや二つある病気自慢(?)というか、
持病、健康診断の悪い値を自嘲気味に
訴えるというのが、ありがちな流れ。

知合いの同窓会もそうした話題で
盛り上がったといいます。

あなたが参加した同窓会では、
いかがですか?

知人は、会社で受けた健康診断で、
血糖値、血圧、尿酸値などが悪く、
再検査の嵐。
糖尿病予備軍、痛風予備軍ということを
同級生たちに明かしたとか。

大学時代から、体力にまかせ、大食いで、
大酒を飲み続け、それは運動を
やめた後も変わらず。

運動もその気になれば、すぐ出来ると
たかをくくり、実際は仕事の忙しさにかまけ、
結局、日々の運動量はゼロ。

そうした生活が積み重なって、
今のような健康状態ということになったと。

自己分析がしっかり出来ているのは
立派と思います。

知人は、自分は基本的に健康体であり、
今の状態は仮の姿。
その気になればすぐに取り戻して
本来の姿に戻ると思っているのが本音と。

一方、体が弱かった同級生は、現在、
これまでの人生史上最高に状態が良いとのこと。

小さい頃の病歴が嘘のように、
今は健康で、風邪一つもひかず、
生活習慣病もなし。
健康診断の値もすべて標準内に
おさまっているのだそう。

それはなぜか?

そのAさんは、自分がもともと体力がなくて、
生命力が弱いと自覚している。
なので、その力を落とさないよう、
最低限でも保つように、日々を送る
ことを心がけてきたと。

決して無理をせず、体に相談しながら、
健康を保つのに悪いと言われることは
決してしない。

逆に良いと言われたことで、
自分に会いそうなものは試してみる。

暴飲暴食はせず、適度な運動を行ない、
体を冷さず、睡眠は十分にとりと、
「養生」につとめたそう。

どれも自分の弱さを自覚していたからこそですね。

こうして過ごす内に、それが当たり前となり、
節制の毎日を送ることに、ストレスはなかったとも。

病気もせず健康であるという「無病息災」。
そこから出た言葉で、
持病が一つぐらいある人の方が、健康な人より
かえって体を大切にし、長生きする「一病息災」
という言葉があります。

母親が丈夫に産んでくれたその生まれながらの
体力、体のアドバンテージは、30歳まで。
それ以降は、日々の過ごし方が健康を
大きく左右するとも言います。

人生はゴールのないマラソンに
例えられることがあります。

より遠くまで走り続けるためには、
Aさんのように、弱さをわきまえ、
一歩一歩すなわち一日一日を
丁寧に過ごすことが、
とても大切なのかもしれませんね。

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プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
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