亀の知恵

萬年も役立つような森羅万象の知恵を紹介

*

104歳で現役の経営者。コーヒー焙煎販売。西荻窪「アロマフレッシュ」店主・安藤久蔵さん。

   

最近は100歳を超えていらっしゃる方は、
そんなに珍しくなりました。

けれど働いていらっしゃると言う方は、
まだまだ少ないのではないでしょうか。

東京は杉並区の西荻窪。
そこにコーヒー豆の輸入・焙煎店
「アロマフレッシュ」があります。

この店主は、安藤久蔵さん。
なんと104歳の現役の経営者です。

明治44年1911年2月11日(2月5日とも)千葉県のお生まれ。
慶応大学卒業後、三井物産に就職するも、
肌にあわず半年で退社。
そのあと、家業の網元を継がれます。

50歳で引退。
学生時代からの趣味の登山に励み、
世界中を旅して回ったとか。

中でもアフリカ大陸の最高峰であるキリマンジャロでは、
現地のマサイ族のポーターと仲良くなり、
毎年のように訪れるようになったとか。

そう、それが縁で、
コーヒー豆輸入自家焙煎店を
オープンすることになるのです。

親しくなったマサイ族の人から、
自分たちが栽培しているコーヒー豆の
販売を頼まれたのです。

というのは、コーヒー豆は複雑な流通過程で、
生産者の手取りはコーヒー豆の価格のほんのわずかだから。

安藤さんは、組織を作りなさいとアドバイス。
独自のコーヒーネットワークである
オスパールOSPAAAL(連帯)が発足しました。

そしてその豆をいかすため、
起業したのがなんと85歳の時。

以来1人で豆の仕入れ、焙煎、販売、配達まで
やっていらっしゃるのですね。

うーんすごい。

安藤さんが扱っているコーヒーは、すべて無農薬。
生産者から直接、フェアトレード(公正取引)で仕入れています。

世界を股にかけたという言葉がありますが、
安藤さんはまさにそれ。
大きな志をもって人生をおくっていらっしゃる
ということも、元気で長寿の秘密なのかな
と感心しました。

脱帽です。
アロマフレッシュを訪れ、
お話をして、豆を購入し、
その豆でいれたコーヒーを
飲んでみたいですね。

〇アロマフレッシュ
杉並区善福寺1ー3
電話03-3395-1854
日・水・金曜日のみ営業:12:00~18:00
(配達、生産地訪問などで不在、休業の時あり)
卸もやっているので、
「生豆」も販売している。

〇OSPAAAL
http://www.ospaaal.com/
オスパールは「連帯」という意味。
市場に拠らないコーヒー豆の取引のネットワーク。
全世界で、250万人が参加している。

〇安藤さんの交遊録
昭和の初めにカフェを知り、通う。
そこで小津安二郎、太宰治と知り合う。
阪急東宝グループ創業者・小林一三氏、
土光敏夫経団連元会長とも知り合う。
「メザシの土光さん」で知られるが、
銚子沖でとれたイワシを横浜の土光さんの家まで届けたことも。

〇安藤語録、長寿の秘訣
「1日に30杯はコーヒーを飲む。水分はコーヒーでとっているようなもの」
「毎朝3時間のウォーキングを欠かさない」(距離にして15キロ!)
「自家製ヨーグルトを毎日食べる」(みそも手作り)
「肉は食べない」
「人の喜ぶことをする。これが大事」
「コーヒーをやっていると若い人が寄ってくる。それが若さの秘訣」
「辛抱した人が必ず勝つと、年をとって初めて分かる」
「今でも自転車でコーヒー豆を届ける。骨を折ってギーコギーコ、こいでいくと、
最後の一粒まで粗末にしてはいけないと思ってくれる。それが狙い」
「山や商売をやって分かるのは、人生は金じゃない。
感動が一番大切だということです」

「長生きの秘けつは何かって? そういうことをいちいち
気にしていたら、まず長生きできないわな」
「モテる年寄りになる秘けつ」
[1]「愚痴らない」。
秘けつ[2]「さみしいからってベタベタ触らない」。
秘けつ[3]「仲良くなったからってふだんの買い物とかまでお願いしちゃダメ」。

登山も月に一度ほどお客さんと、秩父、多摩、高尾山など。

《西荻のコミュニティ-アロマフレッシュ》
http://taizen3.web.fc2.com/aromafresh.html
TechinsightJapan《【エンタがビタミン♪】『アド街』で紹介。
102歳の現役コーヒー豆職人・安藤久蔵さんが話題に。》
http://japan.techinsight.jp/2014/02/andosan102sai-cofeeshop-adomachi20140201.html
LIVINGむさしの
《珈琲豆販売店「アロマフレッシュ」 103歳の店主直伝・生豆の焙煎法!》
http://mrs.living.jp/musashino/cat/reporter/1455357
《85歳で起業!スーパーグランパの珈琲豆店@善福寺》
http://mrs.living.jp/musashino/tokuhain_blog/reporter/395578
エス・エー・エス、今月の対談。
《 2014年5月:「安藤 久蔵」さん》
http://www.shinkiko.com/interview/template.php?id=135
《ラジオ深夜便7月18日(水)午前4時台(17日(火)深夜)
明日へのことば「101歳、途上国支援をフェア・トレードで」
安藤久蔵(きゅうぞう)さん(コーヒー豆輸入卸・小売業)》
http://www.nhk.or.jp/r1-blog/050/125713.html
NHKテキストView
《102歳の現役仕事人が教える「モテる年寄りになる秘けつ」》
http://textview.jp/post/health/4320

関連エントリー
《人生やり残しリスト》
「教育の根は苦いが、その果実は甘い」。アリストテレスの言葉を映画「おいしいコーヒーの真実」に見つける。

 - 未分類

Comment

  1. 無頼庵 より:

    無頼庵と申します。
    安藤さんのお店で豆を買ってきました!
    安藤さんの紹介に、亀の知恵さんのブログを引用させてください。
    宜しくお願い致します。

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