亀の知恵

萬年も役立つような森羅万象の知恵を紹介

*

自分にとって男らしさ、大人の象徴は腕相撲だった。あなたは腕相撲、強いですか? 腕相撲道場。

   

あなたは、最近、腕相撲をしたことがありますか?

そんなことを思ったのは、
2015年9月16日の朝日新聞夕刊に
腕相撲の記事が掲載されていたから。

歌舞伎町のガールズバー「歌舞伎町BOMBER」に、
腕自慢の人たちが集まり、アームレスリングを
行っているとの内容です。

ストレスの多いサラリーマン。
この道場に来て、
アームレスリングをひたすら行うことで、
仕事のストレスが発散される例がいくつか
あがっていました。

自分が、アームレスリング=腕相撲を、
最後に行ったのはいつのことでしょうか?

もしかしたら、社会人になってから、
一度もないかもしれません。

というのも、自分は身長のわりに、
腕相撲が弱く、体格に劣る人とやっても
勝った試しがない。
なので、腕相撲を知らず知らずのうちに、
敬遠しているのかもしれません。

小学校、中学校の頃は、
クラスでよく腕相撲をしていました。
特に、雨で外で遊べないときなど。

小学校の時、そして中学校の時、
それぞれ1人ずつ、とてつもなく強い
先生がいました。

特に中学の時の担任は、中肉中背で、
見た目ではその強さが全くわかりません。

生徒一人ずつはもちろん、何人かが
束になってかかっても、
ひっくり返されてしまうのでした。

先生いわく、「腕相撲は腕力ではない。
呼吸、タイミング、そして戦略が大事」。

腕が太く、ムキムキで力が強い方が、
腕相撲も当然、強い。

なので、握力や、腕の筋肉を鍛えるのが、
腕相撲が強くなる早道
と思っていたのですが、
力をつけるだけではダメなようです。

最初は相手の様子を見て、呼吸を合わせて、
攻めてきたらしのぎ、ここぞと思ったときに、
一気に力をこめてねじ伏せる。

相手の様子、力量、疲労状態などを観察し、
戦い方を組み立てていくとのこと。

その際に、大事なのは、
呼吸・タイミングであると。

人は生きている限り、息をしています。
対戦相手ももちろんしている。
吸う、吐く、吸う、吐く。

一般に息を吐く時は、力が抜け、
吸って止めると、力が出る。

相手の息を読み、自分の息を調整し、
最も力が発揮できる瞬間に、
力を入れ、しかけるとのこと。

社会人になってからのことです。
世田谷の当時の仕事場近くに、
男性だけが集まる道場のような場所がありました。

そこには、力こぶだけでなく、
全身の筋肉が盛り上がっているような、
いかにも屈強そうな若者が大勢いて、
腕相撲を行っていたのです。

あるとき、そこの誰かの紹介だったか、
詳細は忘れましたけれど、
その道場で見学をさせてもらう機会がありました。

しばらくしてやってきたのは、
非常に小柄な老人。

吹けば飛ぶようなとは失礼ですが、
そんな感じの弱々しい見た目の方でした。

その老人が筋肉もりもりの若者と
手合わせし始めたのです。

「あっという間に勝負はかたがつく」。

老人は負けてしまうと思ったのですが、
老人は、微動だにしません。

逆に若者の方は、渾身の力を込めて、
額に血管を浮かせ、顔をまっかにし、
汗までかいています。
相当な力を入れているよう。

なのに老人は平気な様子。

そして、あるとき、ふっとスローモーションのように
動いたかと思うと、その右手は、相手を押さえ込んでいたのでした。

その方は、伝説の腕相撲名人。
オリンピッククラスの体格、能力のある人にも
勝ってしまう実力の持ち主でした。

その方の腕相撲の極意も、
中学の時の先生と同じく、
呼吸・タイミング。

腕力ではないから、年配になっても
することができ、腕相撲道を
究めることができると。

年、経験を重ねるほど、上達することができる。
腕相撲に限らず、そうしたものを習ったり、
修練している人は、幸せだなと感じました。

あなたには、そんなものがありますか?

今からでも、腕相撲を始めてみようかな?
一人で練習できるグッズ。

(腕相撲とアームレスリングは、
ルールが全く異なる別のものだそう。
記事では腕相撲とアームレスリングが同じもののように
かかれていました。)

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