亀の知恵

萬年も役立つような森羅万象の知恵を紹介

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「思うは招く」。リアル下町ロケット、ロケットを開発する北海道・植松電機の植松努さん。そのお母さんの言葉。

   

2015年1月2日、フジテレビで放送された
「奇跡体験!アンビリーバブル」。

日本が世界に誇るべき素晴しい日本人が
取り上げられていました。

《誰も知らない 超すごい日本人徹底発掘SP》
http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/160102_1.html
《中国で最も人気がある日本人
リアル下町ロケット
ブルネイを変えた日本人》

その中の一人が、北海道の植松電機の植松努さんです。

《リアル下町ロケット》
http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/160102_3.html

植松さんは、社員17人の町工場、植松電機の社長。
お父さんの跡を継いで会社を経営しています。

植松電機は、固体燃料ロケットを開発している
小さいけれど、世界からも注目される中小企業なのです。

その宇宙開発を指揮しているのが植松努さん。

その苦難と挫折に満ちた、
しかし決して諦めなかった
半生が紹介されていました。

植松さんは、好きなことにはとことん熱中するモノの、
周囲に合わせて行動することは苦手な子どもだったそう。

そんな中、アポロ11号の月面着陸成功をテレビで見て、
大きな影響を受けます。

そこから宇宙そして紙飛行機作りに熱中したのでした。

しかし中学生になり、進路相談の時、
ロケットを開発したいと進路希望をつげると、
先生からは《おまえの成績じゃ大学どころか
高校だって難しいんだぞ」と言われ》否定されてしまいます。

植松さんの成績は、ひどいものだったのです。

ひどく落ち込んだ努少年。
その心を励ましてくれたのが、
母親の言葉でした。

《「『思うは招く』、ずっと思い続けていたら、夢は叶うってこと。」》

そこから猛勉強し、工業高校、工業大学に進学。
落ちこぼれといっていいほどの成績でしたが、
大学では同級生から教えを請われるほどになります。

小学校時代の紙飛行機作りが、
ロケット、飛行機の基礎知識を自然と
身につけさせていたのです。

卒業後は大手機械工業メーカーに就職し、
飛行機を設計する仕事に携わることになりました。

張り切る植松さん。
いろいろと提案をしますが、先輩は、
「余計なことをしなくてよい」という態度。

こうして自分の居場所をなくした植松さんは退社し、
故郷に戻り、父親が経営していた植松電機に入ります。

社員は父親と自分の2人だけ。
炭鉱用のパワーショベルや、自動車のモーターなどの
修理を手がけていたものの、炭鉱の閉鎖と不景気で、
会社経営は危機に瀕していました。

そんな中、植松さんはロケットの夢を封印し、
パワーショベルの改良に取り組み、ショベルの先につける
画期的なバッテリー内蔵のマグネットの発明に成功したのでした。

大手企業との独占販売契約を結び、
それをあてにして融資を受け、工場をたて
社員を雇います。

ところが社長の交替でその契約はなかったことに。
植松さんは一転して2億円の負債を負うという
ピンチに立たされたのでした。

全国を回って営業するもなかなか売れず。
またライバル会社から特許権侵害のウワサまで流され、
なかなか契約を見合わせられてしまうということもありました。

しかし記録を調べて特許権侵害をしておらず、
独自の技術であることを証明し、言いがかりを
はねのけたのでした。

ピンチに遭ってそれを跳ね返した植松さん。
危機になるとさり、それがなくなるとまた近寄ってくる
取引先、銀行。

そんな人たちを見た植松さんは精神的にまいります。

転機は、親から虐待を受けた子どもたちのいる
児童保護施設でのボランティア体験でした。

一緒に餅つきをした子どもたち。
最初は心をひらいてくれなかったものの、
次第にうちとけ、最後には帰らないでと
言われるまでに信頼してくれたのでした。

その体験の後、北海道大学から
新型ロケットの開発に協力して欲しいとの依頼が。

社員や社長仲間などの反対を押し切り、
その依頼を受け、ロケット開発に乗り出しました。

何度も失敗を繰り返しながら、次第に
社員の協力を得て、一歩ずつ開発を進め、
ついに固体燃料のロケット開発に成功したのでした。

植松さんが、現在、力を入れているのは、
子どもたちを植松電機の工場に招いて体験学習を行うこと。

日本各地から子どもたちを招き、
小さなロケットを作って飛ばしてもらうのです。

子どもたちが自分で作り、組み立てたロケットが空を飛ぶ。
その喜ぶ姿を見るのが、植松さんにとって何よりの喜びだそう。

植松さん

植松電機
http://uematsudenki.com/UE1/HOME.html

《「どうせ無理」を
「だったらこうしてみたら?」に。
人の可能性を奪わない社会を目指します》

札幌で行われた2014年7月に行われたTED。
そこでスピーチをした植松さん。

《Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo》

樺太で裕福な生活をおくっていたものの、
戦争で、全てを失ったおばあさんの言葉。

お金は価値が変わる。本を読んで頭の中に入れた知識は奪えない。

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Comment

  1. nikitoki より:

    テレビ東京系で2016年1月17日に放送された「いくぞニッポン!こども経済TV3」に植松努さんが出演されました。これまでの半生が紹介され、最後に子どもたちへのメッセージが本人から伝えられました。TEDの時にもまして感動的なものでした。
    http://www.tv-tokyo.co.jp/official/kodomo_keizai/

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