産経新聞、日刊スポーツなど
2016年1月22日朝刊で伝える所に寄れば、
(共同通信)
太陽生命保険が、認知症になった場合に
一時金を支払う保険を3月にも発売するとのことです。
詳細は来週に発表されるとのこと。
太陽生命保険
https://www.taiyo-seimei.co.jp/
認知症と診断され、さらに一定の条件を満たした患者に、
保険金を支払う保険商品は、業界で初めてだそう。
今後、認知症の患者は増加すると予想されており、
厚生労働省は、平成37年にはおよそ700万人、
65歳以上のおよそ5人に1人が認知症になると推定しています。
考えたらすごい数値ですね。
少子化もあり、認知症患者を家族だけで支えるのは無理。
社会で支えようと、介護保険などが創設された訳ですが、
それも今後、患者の増加で負担は増すばかりでしょう。
この保険は介護保険に加え、一時金で認知症の症状を緩和する
治療を行い、症状の進行を食い止めてもらうとの狙いがあるようです。
現在、認知症の進行を止める薬はまだ開発されておらず、
世界各国が必死になって、研究をしています。
その成果を待ちつつ、
自らは認知症のリスクを減らす努力をし、
さらにこうした保険で万一に備える
というのが賢い選択なのかもしれませんね。
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