「頑張っている人を応援することは、自分を応援することでもある」。2016年2月28日の東京マラソンのランナーを応援する近所の人の言葉。

スポンサーリンク
未分類

明日、2016年2月28日、
東京マラソンが行われます。

自宅、仕事場、会社がそのコースまたは、
コースからすぐ近くにあり、交通規制、
見学の混雑に見舞われます。

マラソン、駅伝をテレビで見るのは好きなのですが、
生活に不便が出て迷惑するのはいや
という了見の狭いことにわれながらあきれます。

近所の人と東京マラソンについて話した時、
そんなことを打ち明けました。

相手はたしなめるでもなく次のようなことを語りました。

「もう自分では短い距離でもましてやマラソンなんか
走れない体になってしまったけれど、それだからか、頑張って
走っている人を見ると、思わず応援したくなるんだよね」

「こっちがガンバレ、ガンバレって応援する。
励ましているつもりで声をかけているのに、
なぜかそうしている自分まで興奮して元気がでちゃう」

「なんなんだろうね。応援するつもりがランナーに
元気づけられてる、つまり応援されているんだね」

「実際に走っているのは、知らない人だけれど、
自分の頭の中では、若い時の自分になっているのかもしれない」

その言葉を聞いているうちに、
頭を殴られたような、心をわしづかみにされたような、
そんなショックを受けました。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

nikiをフォローする

Amazonサーチ
未分類
スポンサーリンク
シェアする
nikiをフォローする

コメント