「爆買い」中国人でも買わない日本の土産はどんなもの? 中国人に贈らない方がよい日本の物とは。

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会社、自宅が浅草橋、東日本橋周辺にあります。

以前からあった外国人向けのビジネスホテルに加え、
本来は日本のビジネスマン向けのホテルに、
数多くの中国人、韓国人さらには欧米人が訪れ、
どこもかしこも外国人だらけになっています。
(団体ではなく個人観光客が増えた。浅草橋の隣で
叔母がビジネスホテルを経営しているが、
こちらにも多くの中国人が訪れている)

浅草橋交差点の近くにあるのが、中国人向けの宝飾店。
こちらには1日何台もの大きな観光バスが止まり、
大勢の中国人観光客が押し寄せ、真珠、さんごなどを
爆買いしているようです。

さらには近所のコンビニ、ミニスーパーでは、
中国語が話せる店員をそろえた結果、
化粧品、薬、お菓子などが羽が生えたように
売れています。

またJR浅草橋駅のお隣が秋葉原駅なので、
秋葉原で買い込んだ電気製品などの、
大きな袋(ヨドバシカメラのものが多い)を
下げた観光客も多数。

そんなことで、中国人を始めとする
外国人観光客の動向には関心を持っているせいか、
日刊ゲンダイのある記事が、目にとまりました。

《意外なモノが不人気 “爆買い”中国人でも買わない日本土産
ゲンダイネット [3/2 09:26]》
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/176355

爆買いしている《中国人たちが買わない、
またはプレゼントされてもうれしくないものがある》として、
《「爆買い中国人が買わない土産」を、中国語学校を
都内6カ所に展開する「ビーチャイニーズ」講師陣たちに聞いた》
結果を記事にしています。

あなたは、どんな物が中国人に受けないと思われますか?

自分も大陸ではなく、香港・台湾の人との
ビジネス、また個人的なおつきあいがあるので、
彼らへのお土産には気を遣っていたのですけれど、
これまで良かれと思ってプレゼントリストに入れいていた
ものが上がっていて、驚きました。

最初にあげられているのが、日本人形。
さらにお雛さま、五月人形。

関東の方ならご存じでしょうが、
「人形の久月」など浅草橋には、
ひな人形、五月人形などを販売している
問屋・小売店が立ち並んでいます。

今日は3月3日桃の節供ですけれど、
すでにウィンドウを飾るのは五月人形。

江戸通り沿いのディスプレイは歩いて
よく見えます。

そうした人形店に入っている観光客は
多くなさそうですが、そうした日本の
伝統的な人形や千代紙などを集めた
土産物店が浅草橋にあり、そこには、
かなりアジア系の観光客も入っていて、
買い物をする姿を見かけるのですが……。

続いてはは扇子。

嫌われる理由は、
《扇子のように小さいものは飾る習慣すらない……》から。

以前、中国関係のコンサルタントの人は、
扇子をお土産リストにあげていたのですが……。
が一方で、見栄を張る中国人には、
大きくて重いものをとも言っていたのですが……。

さらにあげられているのが、「ハンカチ」。

これは以前から教わっていました。
日本と同じく別れや断行を意味するから。

なお記事では、
《「デザインは美しいですが、中国人は使いません」》。
《「ハンカチで繰り返し手を拭くのは不潔だと思う」》
との意見が紹介されています。

まだまだ上げられています。

《椀、皿、急須、湯飲み、箸などの工芸品》です。

理由は?

《食べることに関するものを贈ると、
『(食器も買えないほど)貧乏ではない!』
と思われる可能性があります」》

なるほどねー。

最後に中国人が日本で買う物の条件をあげています。

《「中国でも有名で、でも中国では買えないもの、そして長く使えるもの》

これは日本人が海外で買う物に共通する条件かもしれません。

具体例としてあがっているのが、
《オムロンの最新血圧計、松下の電動歯ブラシ、
三菱の厚釜系の炊飯器、象印のポット》。

この辺りは、ヨドバシアキバなどで
買い物をしているとそれらをいくつも
買っている中国人を見たことがあるので納得です。

ほかには、
《「浅草寺の商店で買った鶴と相撲の柄ののれん」
「マツモトキヨシで売っている『匠の技』シリーズの拡大鏡付き爪切り。》
《「コンビニのシュークリーム》
《「100円ショップの洗剤をつけずに使える食器洗い用スポンジ》。

爪切りはすごい人気ですね。
お土産に配るとすごい喜ばれるんだそう。

欧米では、新潟県のメーカー諏訪田の
ネイルクリッパーが人気ですけれど、
高価で売っているところも限られているので、
中国人には一般的な爪切りなんだろうなー。

100円ショップのグッズは、中国人に限らず人気で、
日本のそれは、海外のそうした店のものに比べ、
品質が良く、ヴァラエティに富んでいるとのこと。

知合いのイタリア人は、イタリアから親戚、友人が
来た時には必ず100円ショップを案内する
と言っています。
(文房具、ラップ類、ラップケースなどの台所用品が人気)

あとたまに行くアメ横。
こちらで、桃や苺を買う中国人も多いよう。

以前から日本の果物の質の高さは
知られていて、最近では輸出もされています。

大きくて赤いリンゴ、柔らかくて果汁の多い桃、
甘くて大粒のイチゴなどは、日本の数倍もの
値段で販売されている向こうの人の憧れの的。

大きなスーツケースに加え、
苺4パックが入った箱を何段にも積み重ねて、
成田空港行きの電車に乗っている中国人観光客を
見た時には、さすがに驚きました。

検疫はどうなっているんでしょうか?

日本のコンビニ・スーパーで売られている
お菓子は、欧米人にも人気ですが、
キットカットなどの抹茶味が、特に受けていて、
近所のコンビニで観光客が買い占めていたのを
目の前で見たことも。

さらにこれはそんなにポピュラー
ではないかもしれませんが、プリン。

これも集団で買って、店の前などで、
買って食べているのを見たことがあるなー。

まだまだ海外の人たちに知られていない
日本の優れものはたくさんありそう。

買ってくれるのはいいけれど、
日本人が手に入れにくくなるのは困るなー。

関連エントリー
《トクダス》
海外取引先へのお土産はどうするか。台湾のりんご。インドネシアの桃。

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中国で買えない日本のモノ

日本の会社、メーカーが、中国に進出しているので、
日本の製品は、かなり買えるようになりました。
しかしすべてではなく、また値段も日本の方が
安いことが多いみたいですね。

〇日本限定のフレーバー、味
 →上にも記しましたが、キットカットの抹茶味の他、
  ゆず、イチゴなど様々な味、フレーバーは、日本限定です。
  「ご当地キットカット」
 https://nestle.jp/brand/kit/ituka-kitto-ikitai/
  辛い味では、柿の種。わさび味は日本独自。(亀田製菓)
  https://www.kamedaseika.co.jp/product/1026/
  (今では、中国でもわさび味の柿の種が売られているらしい)
  ほかのお菓子でもわさび味は、好まれます。
  他は、日本人にも定番ですが、北海道土産の定番でもある
  「白い恋人」「ROYCEの生チョコ」。
  (わが家の最寄り駅、浅草橋駅で白い恋人が大量に詰まった
  袋を持っている中国人集団を何度も見た)
  近所のコンビ二、スーパーでは、
  なぜか「ブラックサンダー」を買っている中国人も見かけたことが。
  日本のチョコは、高品質低価格らしい。
〇ステンレスボトル(和柄、地域限定)
 →中国人は、中国茶を飲むためステンレスボトルを持ち歩く
  ことが多いです。もちろん日本製は中国でも販売しています。
  日本の例えば、桜柄など日本限定、地域限定のものは、
  中国では販売していませんのでかなり受けが良いですね。
  (象印、タイガー)(スタバの地域限定モデルも)
〇爪切り 
  切れ味が良い。LED付き、拡大鏡付きなど、機能性が
  付加されたモデルは、海外にはほとんどない。

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〇日本酒 
  かつて日本酒は、アルコール度数が低いので、
  「水みたい」と評判が低かったが、日本料理
  ブームから日本酒ブームに。
  名酒センター | 全国200種類以上の日本酒飲み比べ&販売処(神田)
  https://nihonshu.com/ochanomizu/
  日本の酒情報館(西新橋)
  https://japansake.or.jp/JSScenter/

〇風邪薬、龍角散のど飴 
  コロナの関係で風邪薬などが中国では品不足に。
  日本在住の中国人が買っておくり、品不足に。
  一部のドラッグストアでは購入制限も。
  龍角散のど飴は、コロナに効くとの噂が広まり、
  「爆買い」の対象に。
  全国的に品薄。龍角散は、今春、増産を決めた。
  冬に「龍角散ののどすっきり飴」を購入したが、
  ローヤルゼリー配合、プロポリス配合、
  ハーブエキス配合で名前通り、のどがすっきりします。

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プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

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