アルファフェイバリット英和辞典第2版を読む。awful~。

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アルファフェイバリット英和辞典第2版

アルファフェイバリット英和辞典第2版を読む。

awful ひどい、恐ろしい
awfully 非常に

awhile しばらくの間

awkward 不器用な、ぎこちない
awkwardness ぎこちなさ、きまり悪そうに

awl きり、千枚通し

ax 斧、まさかり
the axで解雇、削減
有名なアメリカのジョーク・慣用句に「ワシントンの斧」
というのがあるそう。目の前の新品同様の斧を、
「これはワシントンが桜を切った斧。ただ斧頭も柄も、
くさびも取り替えてるけどね」。よーく考えなくても、
構成する要素をそこまで替えてしまえば、目の前の斧は、
ワシントンの斧とは別物ということになるが……。
この話は、哲学的難題である「テセウスの船」をもじったもの。
テセウスとはギリシア神話でアテナイの英雄。クレタ島の迷宮に
怪獣ミノタウロスを討ったり、アマゾン国に遠征したり、
半人半馬ケンタウロスたちと闘ったりなど、ヘラクレスと同じく、
多くの冒険・武勇譚を持つ。のちアテナイの王となり、
アッティカを統一したと伝える。テセウスの船とは、テセウスが、
クレタ島から、アテネに帰った際の船。そのには30本の櫂があった。
これを大切に保存していたのだが、朽ちた木を少しずつ新しい木に
置き換えていった。哲学者たちにとって議論の題材となった。
同一性の問題。今ある船はテセウスの船と言えるのか言えないのか?
ワシントンの斧も同様。
なおこの言葉は、斧で桜を切り倒したワシントンが、それを
父に正直に伝えて許されたとの美談が元になっている。
この美談は、全くの創作。
ワシントンの斧は、「おじいさんの古い斧(Grandfather’s old axe)」の
バリエーションとも言える。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

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