家にある本、レコード、DVD、Blu-rayから人生の残り時間の貴重さを改めて思い知る。

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ここ最近、アナログレコードの人気が再燃しているそう。
上の世代のみならず、若い世代にもレコードが受けていて、
レコードプレイヤー、レコードの売り上げは伸びているとのこと。

ある知合いは、十年以上前に、
家や仕事場に置いてあったレコードをまとめ、
中古レコード店にひきとってもらったそう。

千枚以上あったそうです。

合計で数万円にしかならなかったけれど、
聞くべきレコードはもう十分に聞いたし、
そうでないレコードは、もうこれから
聞く機会はないので、なくなって部屋も
すっきりした……と満足そうに話していました。

ところが、最近のレコードブームを見聞きするうちに、
かつて処分したことをひどく後悔し始めたといいます。

それは自分は、レコードという単なるモノではなく、
それにまつわる思い出、費やした時間までも
処分してしまったように思えるからと。

一方で、こうも思ったそう。

今、家にある本、CD、DVD、Blu-rayの数と
それらを読んだり、聞いたり、見たりする時間は
どれほどか。
おおざっぱに見積もって、1万時間余り。

退職後に自由に使える時間は8万時間と言われている。
残りの人生の時間のうち、1万時間を費やすことは
とてもじゃないけれど出来ない。

ならば、残り時間を有効に使うためには、
見るもの、聞くものを限定したのは、
意味があったことだったのだと。

そして、改めて、時間の貴重さ、
残る時間を有意義に使うために、
優先順位を付けねばと思ったそうです。

残り時間を気にせず生きる
という方もいらっしゃると思います。
それはそれでありだと考えます。

私はどちらかと言えば知合いと同じく、
残り時間を気にするほう。

なのでこれからは無駄な時間を削るため、
各種ソフトは選び抜かねばと決意しました。

そしてもう一つ、価値観が変わったことが。

昔は面白くない映画、落語、関心しない音楽を
見たり聞いたりしても、最後まで一応見たり
聞いたりしていました。

今は即座に見聞きするのをやめます。
なぜならお金とともに時間も
失い、二重に損するからと。

あなたはいかがでしょうか?

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

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