アルファフェイバリット英和辞典第2版を読む。armchair～。

アルファフェイバリット英和辞典第2版を読む。

armchair　肘掛け椅子、アームチェア
実際の経験のない、机上の。
中学の頃、シャーロック・ホームズの作品に
夢中になり、ほとんどを読んだ。
シャーロック・ホームズの兄はホームズ以上に切れ者。
現場に行かないで犯人を推理し、事件を解決に導く。
彼のような人をアームチェア・ディテクティブ
（Armchair Detective）と呼ぶと知った。
日本語だと安楽椅子探偵。こちらの呼び方はなんとなく
かっこわるいと思った。しかしアームチェア、安楽椅子に
憧れた。しかしわが家にそれを置くふさわしい場所は
なかった。007のジェームス・ボンドの風呂上がりの
バスローブ（ガウン）と一緒。後年、友達のログハウスの
別荘に行った。そこには暖炉があり、その前にアームチェアが。
すごく似合っていた。座わせてもらい、少しイスを揺らし、
その間隔を楽しんだ。なかなかいいものでした。
映画、ドラマなどを見ると、安楽椅子の横に小さなテーブルを置き、
その上にブランデー、ウィスキーのグラスを置き、イスを
揺らしながら、ゆったりと夕食後の時間を楽しみ英国紳士なんて
場面がある。膝の上にはタータンチェックの膝掛け。まさにイギリス
だなーと感じるが、それが似合う場所を持つのは無理そうだなー。