アルファフェイバリット英和辞典第2版を読む。
alloy 合金
アメリカの人と知り合って話をしていた時に、
この単語が出た。その人の会社がalloyを
扱っているだか、作っているだかと。
こちらがぽかんとしていたので、わかっていない
と思われたのか、「金属と金属を混ぜ合わせて」
とわかりやすい英語で説明してくれた覚えがある。
ちなみにロングマン現代英英辞典では、
《a metal that consists of two or more
metals mixed together》と定義されている。
具体的には例えば、真鍮(黄銅)。銅と亜鉛の合金。
なお恥ずかしいことに、トタンとブリキを、
合金と誤解していたことがある。正確には、
トタンは鉄への亜鉛メッキ。ブリキは鉄へのスズメッキ。
メッキであり、合金ではない。両者は混ざっていない!
all-purpose 多目的、万能の
海外旅行に行った時の楽しみの一つが、現地の
ドラッグストア、スーパーマーケットを覗いて、
その場所ならではの日用品、食品を見たり、
買ったりすること。衣料用洗剤、食器用洗剤の
コーナーにあるとき、このall-purposeという
キャッチフレーズというか宣伝文句がよく
書かれていることに気付いた。この言葉が
まさに万能の宣伝文句だったのか?
個人的には、一つでいろいろ使える多用途、多目的な
ものが好き。けれど祖母などは、「全て使えるものは、
すべて使えないもの」という信念の持ち主で、
専用の道具、物の方が良いとして、こうした多目的な
道具、日用品を毛嫌いしていた。良くない例として
あげていたのが、スイス製の十徳(多目的)ナイフ。
いろいろと使えるようだが、間に合わせ。本格的には
役だ立たないものばかりと批判していた。個人的には
いくつもコレクションするほど好きだったのだが……。
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