今からずいぶん前ですが、
20年ぶりくらいにスキーをしました。
数本、難易度の低い初心者用のコースを
滑り降りただけで、足がガクガク。
あまりの体力の低下に情けない思いをしました。
それを機に、毎日1時間のウォーキングをすることに。
日常の活動を含めての1時間なので、大したことは
ないのですが、2000日余り続いています。
けれどあるとき、ウォーキングだけだと、
心肺能力などは鍛えられるが、筋力は
鍛えられない。
筋力低下を防ぐには、無酸素運動、例えば、
スクワットなどの筋トレをしないといけない
と教えてもらい、それも実行しています。
それも結構続き、自転車を漕ぐときなどに、
足の筋肉の復活を感じていたのですが……。
2016年11月1日の、
テレビ朝日系バラエティ番組
「中居正広のミになる図書館」。
http://www.tv-asahi.co.jp/mininaru/
ホテルの自室でつけていたら、40代の芸能人が
集まり、「40代のありがちな話題」について
話し会っていました。(「今夜開店!居酒屋40『題』」)
自分が見たのは、体力に関するもの。
「下半身の悩み」。
44歳の細川茂樹さんが
「40代になった途端、走ると急に止まれない」と告白。
同じく、陣内智則さんも、ゴルフで、
「ゴルフ場の坂道を下るときに止まれず、
ずっと走っている」と打ち明けました。
専門家の整形外科医の戸田佳孝さんが登場し、
40代が急に止まれなくなる理由を解説していました。
おおざっぱにいうと、体を止める太ももの前の筋肉、
大腿四頭筋が40代になると、一気に30代の2割も
衰えるからと話していました。
(大腿四頭筋=膝を伸ばして体を止める。
ちなみに60代では20代のおよそ半分に)
なお下半身の筋肉は、上半身のそれと
比べてなんと3倍も速く衰えてしまうのだそう。
この筋肉を鍛えるのに一番いいのはスクワット。
しかし毎日続けるのは難しいので、
それにかわる方法を示してくれました。
例えば、階段を上り下りするときに、
一歩一歩、意識して足を突っ張るようにする。
ただ、注意点が、下りるときは軟骨に負担が
かかるので、無理をしないようにとのことです。
そして、その筋力の低下を簡単に判定する方法を示し、
出演者がチェックすることに。
その方法は、まっすぐに立って、
肩幅くらいに足を開き、
手や足を使わず、腰を落として座ります。
(よろけないように座る)
いわゆる体育座りの状態になり、
そこから手を使わずに、脚の力だけで、
立ち上がるというもの。
成功したら10点。
足をクロスして立った場合はマイナス3点。
バランスを崩したらマイナス1点。
先生が、一般の40代男女50人に
試してもらった結果、平均は7.2点だそう。
出演者のほとんどが実行したのですが、
10点満点をとったのは、
女優の細川直美さんのみ。
あとの方は、減点されました。
44歳中居正広はひどかった。
座る時もどすんと尻もちをつくような
感じで座りました。
その時点でマイナス0.5点。
中居正広さんは、体が硬い上に、
筋肉が衰えているのか、
足をお尻に近づけることもできず、
まっすぐはもちろん、クロスにしても、
全く立ち上がることも出来ませんでした。
整形外科の先生からは
論外、失格を言い渡されていました。
もう一つのテストは、
なわとびの「二重飛び」を
何回連続でできるかというテスト。
こちらも多くの出演者が苦戦。
中居さんは、
「何年踊ってると思ってんだよ」と
強気の姿勢で挑戦したのですが、
わずか2回に終わりました。
番組を見ながら、ホテルの部屋が畳がある
広い部屋だったので、立ち上がりテストを
ためしてみることに。
立ち上がることは、なんとか出来るのですが、
細川直美さんのように、その場で
微動だにせず滑らかに立ち上がれず、
ぴょんと飛んでしまい、後ろに移動してしまう始末。
ショックです。
うーん、あれだけ毎日、
スクワットをやっているのに。(90回×3)
なおこの立ち上がりテストは、
筋力だけでなく、体の硬さも関係しているそう。
女性は股関節などが柔らかいので、
男性に比べて有利なんだそう。
これからは、ますますスクワットを続けるとともに、
ストレッチにも力をいれようと思いました。
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