亀の知恵

萬年も役立つような森羅万象の知恵を紹介

*

忘れ物予防。用事の漏れ防止。高齢の知合いが行っている簡単、確実そしてお金のかからぬ方法。

   

若い時には、なんでもなかったことでも、
年を取るとできなくなったりすることがあります。

外出する際、いつもと違うものを
持って行かねばならなかったり、
普段とは違う場所に行き、用事をしなくてはならない
そんなことありますよね。

また一度に複数のことを同時に行う。

若い時には、メモもなしに、そうしたことを
苦も無くできた。けれど年をとってからは、
持って行く物をいくつか忘れたり、
寄るべき場所や用事を忘れたり。

情けない限りです。

けれどそうした年齢による能力の低下は、
少しの工夫でカバーできるようです。

高齢の知合いは、外出時の忘れ物や捜し物を防ぐために、
友達から教わった方法を実行したところ、
忘れ物もしなくなり、捜し物をせずにすみ、
一度の外出で複数の用事ももれなくできるようになったとのこと。

まずは、物の置き場所、管理。
例えば、カギ、お店のポイントカード、財布。

そうした外出時に必要となるものを
入れる箱を用意します。

そしてそれを、出かける時に
必ず通る場所に置きます。

その箱は、菓子箱でも何でもいいのですが、
中を区切るか、大きなスポンジ(コップなどを洗う)を
全面に敷き詰める。

そしたらそのスポンジを、
財布だったら財布と同じ形に切り抜く。
カギなども同様。

こうして、置き場所を決める。

そこに置いてあるものをとると、
その部分だけ空白になります。

空白の部分(箱の底の部分)には、そこに置いてあるもの、
例えば「財布」などと、マジックで書いておく。

持ち出したものが何か、すぐにわかる。
ふさがれていれば、そこに必ずそれがある。

他の工夫は、用事ごとの袋。

100円ショップや文房具店などに売っている
マチのはいった大きめの透明の袋。
(ジップロックのようなものでもよい)

そこに例えば出かける場所、用途ごとに
必要なものをまとめておく。

例えば、病院。
病院の診察券、保険証、お薬手帳などなど。
現物ともう一つ、カードにその物の名前を
書いておきます。
診察券だったら、診察券と書いたカードもいれておく。

現物とその紙はダブルクリックなどで一緒に。
そこに入れてあるときは常に現物と名前を書いた紙がペアに。
持ち出した時は、袋の中は、名前を書いた紙だけになっている。

持ち出すものは、場所・用途ごとに小さな袋に一緒にいれておく。

帰ってきたら、元の袋に戻し、紙と一緒にしておく。
(小さな袋や家の袋にはマジックなどで場所、用途を書いておく)

さらには、玄関の内側に、ボード(用事・行き先)をつける。
紙でも木でもなんでも可。

ボードには、用事(買い物、通院、観劇、映画鑑賞)、
場所(スーパー、コンビニ、〇〇歯医者、▼▼病院、
歌舞伎座、□□映画館など)を書いておく。

そしてその上に、それと同じカードを貼っておく。

何か外出時、立ち寄ったり、
用事をしなければならない時は、
その場所に、赤いピンをつけておく。

外出時は、赤いピンの所のカードを持って行く。

立ち寄る順にカードを持ち、
それに従って行動。

帰宅したら、ボードにカードを戻し、
赤いピンも戻す。

例えば、映画館に行き映画鑑賞、
帰りに本屋で本、雑誌を購入。
ついでにクリーニング店でクリーニング受け取り。

この場合、3つの赤いピンを刺した場所の
「映画館」「本屋」「クリーニング店」のカードを持ち、
さらに上の箱から財布などを持ち、袋から、映画チケット、
本屋のカード、買うべき本の新聞切り抜き、
クリーニング店の引換券を出して持って行くという訳です。

つたない文章で、通じにくいかもしれませんが、
TOYOTAのカンバン方式ではないですが、
カンバンならぬ場所と用事を書いたカードを持つことで、
物を忘れずに持ち、行動ももれなく行うことができる
という仕組みです。

なんだが大変なことをやっているようですが、
文章の割にはやっていることは単純。

また初めは面倒に感じるかもしれないけれど、
一度、整えてしまうと、管理は非常に楽だそう。

非常にアナログな方法ですが、
簡単で、また費用も掛からないのに
効果的なので、是非、見習いたいと感じました。

 - 未分類

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

「孟宗の親孝行」。「雪中の筍」。敬老の日に思い出す祖母が語ってくれた話。

敬老の日の祝日。 あなたはどう過ごされましたか。 母は以前、敬老の日が 9月15 …

人生に遅すぎることはない。「遅咲きの成功者に学ぶ逆転の法則」。

「大器晩成」「遅咲き」。 大好きな言葉です。 反対に嫌いな言葉は、 「栴檀は双葉 …

「地の塩、世の光」。学校の教え(スクール・モットー)をもとに、毎週1度老人ホームでピアノ演奏のボランティアをする知合い。

ひょんなことから、 ご自宅で塾をしている知合いが、 わが家に来ることになりました …

「頑張っている人を応援することは、自分を応援することでもある」。2016年2月28日の東京マラソンのランナーを応援する近所の人の言葉。

明日、2016年2月28日、 東京マラソンが行われます。 自宅、仕事場、会社がそ …

年を取れば取るほど薬、サプリメントに注意。分解、排泄する肝臓・腎臓の機能が低下するため。

昨年の秋に受けた健康診断。 以前に比べて、腎臓、肝臓の値が悪くなっていました。 …

8月5日は発酵の日。甘酒、お酢、味噌、醤油。日本の食文化は発酵のたまもの。

8月5日は、その語呂から「発酵の日」 なんだそうです。 マルコメ、《8月5日は発 …

「大人に刺さる園児の名言」「見てる、知ってる、考えてる」。その年でないと出来ない表現。

先日、新聞の書籍広告に が出ていました。 タイトル通り、子どもが語った 大人が感 …

近所の柳橋がテレビドラマの舞台に。いつもの風景を初めて訪れた場所のように見られる感性。

家のすぐ近所に、柳橋があります。 神田川の一番下流の河口にあり、 その先はは隅田 …

「存亡の機」それとも「存亡の危機」。文化庁の2016年度「国語に関する世論調査」。

「存亡の機」「存亡の危機」。 本来の使い方はどちらだと思いますか。 答えは「存亡 …

寝室から電気製品を排除し、健康になったという知合い。

知合いの方から、自宅の寝室から、 ありとあらゆる電気製品を取り除いたところ、 非 …