仏壇仕舞い。ご両親が亡くなった知合い。ご実家の巨大な仏壇に悩んだ末に……。

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「仏壇仕舞い」。

この言葉をお聞きになったことはありますか?

自分は先日、初めて聞きました。

少子高齢化で、様々な分野で
跡継ぎがいなくなるということが起きています。

長年続いた家業が跡継ぎがいないため、
なくなってしまうなんて話をよく聞きます。

商売だけでなく、墓、仏壇も跡継ぎがいなかったり、
またいても、スペースなどの都合で
受け継がないということが増えているんだそう。

取引先の方。

7月末に、雑談をしていた時、
今年で、故郷の実家を処分するとの話を伺いました。

ご両親がずっと住んでいたのですが、
一人残ったお母様が今年はじめ亡くなり、
住む人がいなくなってしまったとのこと。

子供はその方を含め娘3人。
いずれも結婚しています。

つまり実家の跡をとる人が誰もいない。

家、土地を処分することになったのですが、
それで困ったのが、仏壇そしてお墓だそう。

先祖代々のお墓と仏壇をまもる人もいなくなったのですね。

そこでお寺の方とお話して、
お墓そして仏壇をしまうことにしたんだそうです。

「お墓じまい」そして、「仏壇じまい」をすることになったんですね。

考えてみれば仏壇も、魂の宿る場所ですから、
ちゃんと魂を抜かなければいけないんですね。
仏壇は一般の家具とは一緒にならないですからね。

菩提寺の僧侶にきてもらい、お経をあげて、魂抜きをしてもらい、
仏壇しまいをし、仏壇を処分してもらったとのこと。

位牌・過去帳などは、長女の方が引き取り、
小さな厨子を買って、そこに収めたそうです。

都会のマンション暮らしだと、
地方にあるような巨大な仏壇は
おけませんからね。

いまどきは、そうした需要を神輿、
小さくておしゃれな、そして一見して
それと見えないような厨子(仏壇)が
はやっているんだそうです。

今後、上に書いた場合だけでなく、
「仏壇じまい」は増えていくのかもしれませんね。

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この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
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