SF映画の世界が……AIと会話できるように
昔、見た映画で、コンピューター(AI)と人間とが、
自然な会話をするというシーンがありました。
いつ、こんな時代がくるのだろうと思っていました。
来ました。
対話型AI「ChatGPT」。
対話型としていますが、チャットなので、
基本は文字のやり取りです。
ところが、Googleクロムの追加機能として、
「Voice Control for ChatGPT」を入れれば、
声での対話が可能になります。
Voice Control for ChatGPTをGoogleクロムに追加
こちらの声を音声認識し、文字にして質問を作ってくれます。
スペースキーをおすと、チャットのプロンプトに。(文字での質問に)
ChatGPTの回答を今度は読み上げてくれます。
読み上げる力は、アナウンサー並みという訳にはいきませんが、
それでも理解できるレベルには達しています。
Voice Control for ChatGPT
https://chrome.google.com/webstore/detail/voice-control-for-ChatGPT/eollffkcakegifhacjnlnegohfdlidhn
画面の下に音声入力画面が 音声入力し文字認識
「Voice Control for ChatGPT」を追加すると、
ChatGPTの画面は、通常のプロンプトの下に、
マイクの印がついた、音声入力画面が登場。
クリックすると赤にかわり、言葉を発すると、
自動的に音声認識し文字に。
変換が終わったら、スペースキーを打つと、
上のプロンプト画面に質問が入力されます。
その後、ChatGPTが回答。
その回答分を読み上げてくれます。
(読み上げをやめたい場合は、スピーカーアイコンをクリック)
読み上げスピードは変更可能。ショートカットキー
読み上げスピードは、画面一番下の右側の設定を
クリックし、設定画面を出せば、調節が一番上に
出てきますので、変更することが出来ます。
音声認識が上手くいって、入力したいときは、スペースキー。
認識しなおしたい場合、エスケープキー、Qキー。
Eキーを押すと、認識した文字をプロンプト画面にコピーしてくれます。
英語、日本語のほか、フランス語、イタリア語など15カ国語対応
対応している言語は、日本語、英語のほか、
中国語、フランス語、イタリア語など15カ国語。
以前、知人が、英語の勉強に使っていると
お伝えしましたが、語学の勉強にも使えそうです
イタリア語で試して見た
イタリア語で試して見ました。
こちらのイタリア語が怪しいので認識してくれるか
心配だったのですが、なんとか認識してくれました。
Che tempo fa oggi a Roma
Mi dispiace, non ho la capacità di accedere in tempo reale
alle condizioni meteorologiche.
Tuttavia, è possibile controllare le previsioni meteorologiche
attuali per Roma su siti web o applicazioni specializzati
in previsioni del tempo.
今のローマの天気はわからないが、専門サイトで、天気予報を
確認できると答えてくれました。
Windowsの「音声認識」、Googleの「音声入力」も使える
ここから下はVoice Inボイスイン という
音声認識ソフトで書いたものです。
通常の音声入力と同じく 認識して文字に変換。
それをチャット GPT の画面で行うことで、文字入力が可能です。
《Voice In – Speech-To-Text Dictation》
https://chrome.google.com/webstore/detail/voice-in-speech-to-text-d/pjnefijmagpdjfhhkpljicbbpicelgko?hl=ja
すでに音声認識ソフトを使っているかたも多いでしょう。
音声入力だけなら、Googleの音声入力、Voice In、
Windowsの音声認識など、一般的な音声認識ソフトを
使えば、可能です。
TalkBerry – Talk To ChatGPTとのアプリも
上と同様にGoogle Chromeの機能拡張をしてつかう
「TalkBerry – Talk To ChatGPT」も。
https://chrome.google.com/webstore/detail/talkberry-talk-to-chatgpt/facjhgcdnbfghhbnmfjgkncnbimfdakb/related
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