昨日は、わさび田を訪れる知人のことを書きました。
今日は、日本、世界各地の塩作りを見学、
体験している方のお話。
仕事で知り合ったその方は、
何にでも凝る性分。
若い時は、
オーディオ、写真(カメラ)、オートバイなどを
極めていたそう。
私と知り合った頃に一番凝っていたのが、
甘い蜂蜜と調味料の基本・塩です。
小さな容器にいれた様々な蜂蜜、塩を
外出先での飲み物、料理に合わせて
使っていました。
当初は、近くのお店で販売しているのを
買い求めるだけだったのですが、
料理店などで素晴しい塩に出合うと、
主人から情報収集し、わざわざ取り寄せるように。
そしてさらに気に入ったものは、
それが作られている場所を訪れ、見学。
また場合によっては、塩作りを体験するように。
その方に教えられ、自分も訪れたのが、
新潟県の北部、山形県との県境にある
美しい海岸笹川流れの塩作り工房。
《笹川流れ塩工房- 小林 久さん -》
http://www.ma-suya.net/base_knowledge/factory_sasagawanagare/
笹川流れの海水を使い、
じっくりじっくり薪で燃やして作るやり方。
苦汁をわらの上に放置して取り除くので、
あくのないまろやかな味でした。
知人は、能登、沖縄・石垣島(ここには自分も訪れた)、
小笠原などに行っています。
のと海洋ふれあいセンター
http://notomarine.jp/individual/05.html
料理店で使っていた塩に感激し、
訪れたというのが、高知県安芸郡田野町にある
《田野町完全天日塩製塩体験施設》
http://www.chugei.or.jp/tano/tourism/tourism-555
田野町は高知県の東側、室戸岬(むろとざき)手前にある町。
その海沿いに製塩体験施設があります。
こちらの塩の特徴は、上にあるように、
完全に天日のみで海水から塩を作り出していること。
自然の力のみで塩をつくっているんですね。
塩作りの一部を体験できます。
《天日塩づくり体験》
https://www.iju-join.jp/prefectures/kochi/600159/k/9111
田野屋塩二郎(佐藤京二郎)
《「本日もいい塩梅」 vol.44
製塩所訪問記~高知県その7・塩二郎~:ソルトコーディネーター 青山志穂》
http://www.premium-j.jp/eat_drink/61248/
(青山氏の塩に関する連載は、
《連載:青山志穂の〈本日もいい塩梅〉一覧》
http://www.premium-j.jp/aoyama_shiho/
いやー、塩によって料理の味が変わる
というのは、体験しているので、
いろいろな塩があれば試してみたいし、
作ってもみたいですね。
知人が、最近、塩を手に入れているのは、
「塩屋麻布十番店」。(東京スカイツリーにも店あり)
日本のみならず世界各地の塩が
なんと360種類以上も、
揃っているんだそう。
http://www.ma-suya.net/store/tokyo_azabu/
ソルトマイスター協会
http://www.sal-mei.com/about
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