岐阜に住む母の姉すなわち伯母から
先日、母に電話がありました。
秋になって気候がよくなったら、
上京して、「お別れ会」を開くから
みんな出席して欲しい
という内容でした。
伯母さんはまもなく90歳。
心臓に持病を抱えているものの
定年退職した娘と一緒に、
今年も岐阜県内はおろか、東海地方、
伊豆など国内のあちこちに
出かけているほど元気。
なのに「お別れ会」とはと思ったのですが、
同じように元気だった同級生が先日、
あっけなく、他界してしまい、
この年になると、いつ何があるか
わからないと思ったのだそう。
お別れ会といっても
特別何かするわけでもなく、
ただ単に東京近辺の親戚が
集まって、一緒にご飯を食べて
話をするだけ。
伯母さんに言わせると、
もう親戚が集まるのは、
誰かが亡くなった時くらい。
しかしその時は、みんなあれこれと
忙しくて、じっくり話をする時間もない。
そもそも亡くなった人とは話しが出来ない!
なのでそうした制約のない
お別れ会を開く意味があるのだと。
言われてみれば確かにそのとおり。
まだ詳細は決まっていないのですが、
東京にちらばる従兄弟たちに連絡が
回っているようです。
「お別れ会」という会の名前は
ちょっとどうかと思いますが、
疎遠となっていた従兄弟達に
会うのはとても楽しみ。
伯母さんは良い機会を作ってくれた
と感謝しています。
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