カップヌードルの謎肉の正体は、大豆と肉のハイブリッドミート。

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日清食品の「カップヌードル」は、
今年の9月18日で発売46周年だそう。

それを記念して、日清食品は中に入っている
具材の「謎肉」(ダイスミンチ)の正体を
明らかにしました。

「名探偵コナン 犯人の犯沢さん~謎肉の正体~」
「カップヌードル46年目の告白」
http://www.cupnoodle.jp/nazo/

《謎肉の謎の正体、それは『大豆』であることを。
『謎肉』は肉と大豆由来の減量に、
野菜などを混ぜて味付けしたミンチ、
動物資源と植物資源を合わせた『謎肉』は
来たる世界の食糧危機に対応した
『近未来ハイブリッドミート』だったのです!!」》

もう30年近く前になりますが、
世田谷区に仕事場があった頃、
よく近くのスーパーで買い物を
していました。

そこで見かけたのが「大豆ミートの唐揚げ」。

最初は「大豆ミート」の部分を
気にせずに手に取って購入。

食べた後、パッケージを
見直した時に、原料が鶏肉ではなく、
大豆ミートだったことに気づいて驚きました。

まったく鶏肉だと思い
味わっていたからです。

味はもちろん、カロリーが低く、
それでいてしっかりとタンパク質も
補給できるので、以来、本物の鶏肉の
唐揚げより、大豆ミートの唐揚げを
ずっと買い続けてきました。

事務所を引っ越してしまって、
その大豆ミートの唐揚げを売っている店が、
近所になくなってしまい、一時はパッケージに
書かれていた製造販売の記述を頼りに、
通販で買い求めたりもしました。

けれどそれも面倒なので、
ここ最近はご無沙汰です。

「謎肉」は、大豆ミートに加え、
豚、鷄などのエキス、肉も
混じっているようですが、
自分が食べていたのは大豆ミートだけ。

なので、ベジタリアン、
ビーガンの人たちも口に
しているようです。

ビーガンの友人もこうした大豆ミートを
愛用しているようです。

将来、食肉が不足し食糧不足になることを見越して、
畑の大豆を使うソイミートの他に、様々な人造肉の
研究が進んでいます。

先月のテレビ東京、未来世紀ジパングでも
特集されていました。

2017年8月7日、未来世紀ジパング
《勃発!世界疑似食開発競争 おいしいモノが続々出てきた!》
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20170807/

サベージ・リバーという会社が開発する人工肉(疑似肉)
ビヨンドバーガーとしてサンフランシスコで販売中。
三井物産が会社に出資し、このバーガーを日本で販売を予定。

原料はエンドウ豆由来のタンパク質で
動物性のものは一切使ってない。

他にもハンプトン・クリークという
植物由来の疑似卵を製造する会社も。

〇「ウマミバーガー」の「インポッシブルバーガー」。
インポッシブル・フーズが開発。植物由来の人工肉。
肉本体は小麦プロテイン。つなぎはこんにゃく成分、
脂身はココナッツオイル・大豆プロテイン。
レグヘモグロビンというマメ科の根に存在する
血液に似た成分の液体が重要な役割を果たしている。

〇メンフィス・ミート。牛肉からとった細胞を培養し、
人工的に肉を作っている。5年後の商品化が目標。

こうした動きを見ると、日清食品が謎肉を
「近未来イブリッドミート」と称した理由が
わかりますね。

現実には、さらに進んで動物性タンパク質を
含まないものが主流になりそうですが……。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
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