2015年6月30日。
今日で、2015年、1年の半分が過ぎたことになります。
いやー、まだまだ2月、3月だと思っていたら、
いつの間にか、もう半年という思いです。
先日、近所の神社に行ったら、
「夏越し」の「茅の輪」が
境内に置かれていました。
6月30日に神社にまいり、この茅の輪をくぐり、
けがれを清めるという行事ですね。
今朝の読売新聞都民版には、
《年の半ばに「夏詣(なつもうで)」》
との記事が出ていました。
「夏詣」は、
浅草神社が2014年から
提案しているものです。
1年の無事を祈る「初詣」。
それに対応し、残り半年の無事を祈願する
というものです。
都内では、浅草神社にくわえ、
上野、亀戸などの16神社も今年から、
「夏詣」をはじめるよう。
それぞれの神社では、夏越しの大祓のあとの、
7月1日から7日までの間に、神社にきてもらうよう
よびかけているそうです。
浅草神社
http://www.asakusajinja.jp/index_2.html
サイトには、
《ニッポンの新しい習慣づくり 夏詣 NATSUMOUDE》
http://natsumoude.jimdo.com/
が取り上げられています。
夏詣茶屋や浴衣の着付けコーナーがもうけられ、
琴やお酒をお供えする江戸時代の七夕飾りも
再現するそうです。
節目節目で、区切りをつけ、
気持ちを新たにするというのは、
いい習慣だと思います。
夏越しの時に食べる京都のお菓子「水無月」が
東京などにも広まったように、「夏詣」が
広がるといいですね。
関連エントリー
《人生やり残しリスト》
《6月30日、名越(夏越)の祓「なごしのはらえ」、菓子「水無月(みなづき)」。》
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