今朝、出張先で朝ご飯を食べた時、
青しそドレッシングが置いてありました。
しそ味が大好きなので、
野菜に大量にかけて、
もりもり食べていたら、
今回、仕事で一緒していた人がふと、
「この青しそって、大葉と同じですか」
と尋ねてきました。
不意を突かれて驚いたのですけれど、
「大葉は青じその葉で同じです」と
答えました。
そしたら続けて、
「なぜ青じその葉を大葉って呼ぶんですかね。
そんなに大きな葉とも思えないのに」と
質問が。
言われれば確かに。
これは、刺身のつまなどでも使われる
「芽じそ」と区別して販売するために
「大葉」と名付けたのがきっかけですね。
大葉=青紫蘇(の葉)。
ちなみに青しそは、成長過程で、
芽しそ、大葉、穂じそ、しその実
とそれぞれ呼ばれ、出荷、販売されています。
なお紫蘇には、葉が青い(緑の)青じそ。
そして梅干しを漬ける時に使われる
赤っぽい赤しその2種類があります。
なお最近、健康面から話題のエゴマの葉は、
同じシソ科で、青じその葉(大葉)に形が
とても似ていますが、香りがずいぶん違います。
その香りで区別が出来ます。
エゴマは韓国料理でよく使われますね。
自分は焼き肉店で初めてエゴマを知りました。
今ではかなり一般的になっていて、
青じそほどではありませんが、
スーパーなどで販売されていますね。
韓国人の取引先の人に以前、聞いた話ですが、
韓国では、大葉(青じそ)は一般的には
ほとんど使われないよう。
日本に来て、韓国料理店でエゴマの葉の
かわりに青じそが出てきたのですが、
エゴマだと思って食べたら、全然香りが
違ったのでびっくりしたそうです。
青じそは、日本を代表するハーブ、香草。
書いていたら、青じそたっぷりの冷や奴、
青じそスパゲティなど、大量の青じそを
食べたくなりました。
そういえば、イタリア人にも青じそのパスタは
好評だったなー。
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