2年ほど前になりますが、
家のエアコン、冷蔵庫、照明などを変えました。
驚いたことに、電気料金が
驚くほど減りました。
冷蔵庫、エアコンは、もう20年近く前のものだったので、
最近の家電製品の省エネぶりに驚いたものです。
みずほ情報総研が先月6月にまとめた調査によれば、
「60代以上の高齢者は節電行動をしている人が多いが、
電気代は月1万円以上の世帯が3割に上るなど、若者に比べて高い」
ということがわかりました。
もちろん、高齢者は若者に比べ、家にいる時間が長いので、
その分、電気製品の稼働時間が長いのですが、
さらに、あまり省エネでない昔の古い家電製品を
使い続けていることも、消費量が多い原因と考えられるとのことです。
エアコン以外にも、実は、わが家には、30年選手の扇風機もありました。
古い扇風機の発火事件がニュースで報じられるようになり、
さすがに危険と感じ、使うのを止めました。
上の調査によれば、エアコン、冷蔵庫など、
電気を多く消費すると考えられる家電。
15年以上同じ物を使っている人は、30代で6~7%、
40代で15%前後。
しかし、50代以上ではおよそ20%に上ったとのこと。
エアコン、冷蔵庫は上にも書きましたが、
ここ15年ほどで、驚くほど省エネ化が
進んでいます。
環境省によれば、最新の型と15年前の製品では
年間の消費電力量は、エアコンで最大40%程度、
冷蔵庫では、なんと80%程度も減らせるそうです。
とはいっても、高価なものだけに、
高齢者だけで住んでいる家庭では
買い換えるのは、なかなか大変。
親子、もしくは三世代で住んでいる場合は、
買い換えるのが、お得かもしれませんね。
環境省では、「家庭エコ診断」事業を推進しています。
http://www.uchieco-shindan.go.jp/2015/
この診断を受け、対策をとった60代以上の
世帯は、年間の光熱費をおよそ6万2千円も
安く出来たそうですので、
是非、診断されることをお勧めします。
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