2015年7月5日、朝刊のチラシに、
「骨密度 血管年齢 測定会」というものが
はさまれていました。
家、会社の近所にあるジムのチラシです。
今は、骨密度、血管年齢が
機械で気軽にはかれますよね。
以前、どこかのショッピングモールで、
やはり無料の血管年齢測定というのを
行っていました。
椅子に座り、右手の人差し指を
測定器の中に差し込むだけで、
すぐに結果がディスプレイに表示されました。
そのときの結果は、実年齢より10歳以上、
若いもので、少しばかり嬉しかったです。
骨密度は、やはり座って、今度は、
裸足になった足を、金属板の機械の上に
置くというものでした。
こちらもやはり実年齢より若かったのを覚えています。
しかし測定したのはもうずいぶん前、
あれから身体もずいぶん変化しているので、
もしかしたら……。
同年代の知合いの女性が、スポーツジムで、
行った検診で、この2つの測定を行ったそう。
結果は、なんと実年齢より相当上。
骨密度は、+30歳以上で、
なんと70代と言われたとのこと。
それまで運動はしていなかったものの、
それなりに食べ物に気をつけており、
年相応かそれより若いと思っていたとのこと。
予想外の結果に驚いたそう。
体重や脂肪については、意識していたものの、
骨密度、そして血管には余り関心を
払っていなかったと反省したそうです。
なお血管年齢は、そうした機械がなくても、
血圧がわかっていれば、ある程度、わかるそう。
平均血圧=下の血圧+(上の血圧ー下の血圧)÷3
この値が90以上の場合は、要注意。
脈圧=上の血圧ー下の血圧
この値が60以上なら要注意。
なお上のチラシには、「血管年齢チェック」という
セルフチェックの項目が記載されていました。
《腹回が男声で85センチ、女性で90センチ以上
ふだん歩くことが少ない
食事は満腹になるまで食べる
階段や坂を上がるのがつらい
揚げ物など油物が好き
冷え性である
たべこを吸っている
高血圧である》
「2つ以上チェックがついたら注意」とありました。
他に、血管年齢を上げるのは、
喫煙、高い血糖値、コレステロール値
血管に関する病気は、心筋梗塞、脳梗塞、
脳出血、狭心症などがあります。
日本人の死因の
1位はがん、
2位は、心疾患、
3位は、脳血管疾患
血管を若く保つと、心疾患、脳血管疾患に
かかりにくくなります。
上のチェックと逆のことをして、
血管年齢を若く保ちたいですね。
〇「CAVI(キャビィ)検査」。
ベッドに寝て、両腕と両足首にセンサーをつけて測定。
健康保険適用あり。1回数千円程度。
〇他にPWV(脈波伝播速度)、頸動脈エコー検査などがある。
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