トントンスリスリ体操。
ご存じでしょうか?
つい先日、テレビでも取り上げられたので、
知っている、毎日やっているよという方も多いことでしょう。
非常に単純な体操なのですけれど、
脳を活性化するのに非常に役立つ体操として、
認知症予防のために、高齢者向けの教室などで
実際に行われているものなんだとか。
やり方は、簡単。
身体自体はほとんど疲れません。
座って、左手は、手の平を膝の上に置き、
「スリスリ」と前後に動かします。
右手は、グーにして、上下に「トントン」と膝を叩きます。
これを「同時」に行います。
一定のリズムで行い、一定の時間がたったら、
右手と左手を逆にします。
(例えば「チェンジ」という合図で逆にする)
確か小学校の頃、音楽の授業でドラムの叩き方の
真似というか、訓練をしたことがあります。
ドラムの場合、右手、左手、そして右足、左足を
別々のリズムで動かします。
それがなかなか出来ず苦労した覚えがあるので、
上のトントンスリスリ体操も出来るかと心配だったのですが……。
やっぱりすごいへたくそでした。
しばらくすると慣れてきて、両手をそれぞれ
別々に出来るようになるのですけれど、
「チェンジ」と言われ、逆にするとうまく
変化することが出来ないのですね。
自分よりずいぶん年齢が上の知合いの方は、
この体操をはじめ、脳活体操と呼ばれる運動を
毎日やっているだけあって、トントンスリスリ体操は、
見事にこなします。
人は、毎日やっていれば、
出来るようになり、上達もするよう。
ただ余り慣れてしまうと脳に刺激が行かなくなり、
脳活の効果が下がってしまうので、何度を高めるとか、
新たなことを始め、脳に新たな刺激を与えるのがよいそう。
教えてもらってから、暇なときにこの体操を
始めたのですが、まだ変化の時にとまどうものの、
なんとか以前よりもたつかなくなりました。
日本レクリエーション協会
《篠原先生おすすめの「脳活体操」》
http://www.recreation.or.jp/business/survey/brain/exercise/
最近、紹介されていたテレビ番組
2015年9月8日、テレビ朝日
《認知症・睡眠・科学料理を徹底解説 3時間SP》
http://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/
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