アルファフェイバリット英和辞典第2版を読む。
worth …の価値がある、価値
《ことわざA bird in the hand is worth two in the bush.
手の中の一羽の鳥はやぶの中の2羽よりかちがある;
「あすの百よりきょうの五十」》。
祖母は、「あすの百よりきょうの五十」とか、
「末の百両より今の五十両」「聞いた百文より見た一文」
などと言っていた。少なくても確実なものをということ
だと思うが一方で、将来のためにコツコツと努力を
積み重ねろとも。商売をやっていたのだが、昔は、
ツケで支払う人が多かった。月締め、季節締め、
盆暮れ二度締め。現金でその場で支払ってくれる
客には勘定を安くしたり、いろいろと便宜を図ったり
していたという。またどのくらいのツケなら、
踏み倒さず支払ってくれるか客をよく見極める
ことが商売人として大切だと。人の価値を
見極める能力を持ち、一方で相手に価値を
認めてもらえる人物になれと。ため息をつくばかり。
《ことわざWhat is worth doing is worth doing well.
やるだけの価値があることはきちんとやる価値がある》
worthwhile やりがいのある、時間をかける価値がある
祖母は、時間はその人の資質、努力によりいくらでも
高めることができると。また時間こそが価値そのもの。
自分の時間の価値を考えて、それより安いなら、
「時間を買え」とも。時間を惜しんで目の前の
お金をけちってしまう自分。祖母だったら、
「相変わらず肝が切れない」っていうだろうなー。
worthy 値する
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