すでに退職されたご近所さん。
今朝、プランターに土を入れ、
何種類かの苗を植えていました。
普段は、ホームセンターで苗を買っている
そうですが、今回は、公園で行われた
イベントで購入したそう。
この時期、恒例となっているようです。
うっかり植物の名前を聞き忘れたのですけれど、
この時期に植え、毎日、水やりをして、育てると、
7月初めのころ、花が咲くんだそう。
そうそう、それと夏の緑の壁、
グリーンカーテンになるものも植えたとか
(ゴーヤ?)
現役で働いているときは、さほど植物に興味が
なかったそうですが、退職してから、人から勧められ
植物を育て始めたとのこと。
花が咲き、また実がなったときに、
日頃の世話が報われた思いがして、
すっかり熱中したと言います。
こちらはずっとその緑の葉、色鮮やかな花を楽しませて
頂いているだけですけれど、その世話する姿がとても
イキイキしているように感じます。
そう伝えると、園芸がこれほどストレスを除き、
満足感を与えてくれるものだとは、思わなかったと。
自分も小学生の頃に、園芸部に入り、
少し世話をしただけですが、
毎日5分とか10分とか短い時間だけれど世話をすると、
日々、少しずつ成長していき、葉が茂り、花が咲く。
世話、手間が実際に形になる姿を
見るのは、嬉しいものです。
人間の本能に訴えるものがある気がします。
「自分が育てているようで、
こちらが育てられるような気がすることがある」
とはご近所さんの言葉。
いやー、深いなー。
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