6月30日、一年の半分が今日で終わります。
以前にも書いたのですが、この日は、
「夏越の祓」という行事が伝統的に行われてきました。
この日が一年の半分なので、半年分のケガレを落とし、
きたる半年の健康と厄除けを祈る行事です。
今日、取引先で会議があったのですけれど、
そこで会った知合いは、朝、お子さんと一緒に
近所の神社に行き、茅の輪を3度くぐってきたそうです。
なんだかそれをしたせいで、気分がすっきり。
これから半年がんばろうという気になったと。
会議が終わったら、やはり近所の和菓子店で買った
「水無月」を一緒に食べるのだそう。
その人とも語ったのですけれど、年を取ると、
一年がとてもはやく過ぎて行ってしまいます。
さらにのっべらぼうで、つかみどころなく。
なので、そこにアクセント、変化を付けたいと
思うようになった。
日本に昔からある季節・節目の行事には、
時に目鼻をつけ、気持ちや記憶をしっかり
区切ってくれる力があるのではないかと。
といいつつ、忙しさにかまけ、
会議帰りに、近所の神社の前を
通ったのですが、お参りはせず、
目で茅の輪を確認しただけ。
われながら情けないなー。
2014年からは、都内の神社を中心に、
7月1日から参拝する「夏詣」が始まっています。
こちらは顔を出してみようかな。
開運八社さんぽ 浅草神社ほか《東京福めぐり》
http://www.asakusajinja.jp/news/fukumeguri.html
8つの神社がすべて都営浅草線沿い。
都営浅草線の1日乗車券で一気に回りましょうか。
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