夏の食べ物といって思いつくのは、
西瓜、トウモロコシ、トマト、
枝豆、そうめんといった所でしょうか。
他の多くの方と異なっているかもしれませんが、
自分の場合は、カステラです。
もちろん一年中、カステラは食べるのですが、
特に夏というか、学校が夏休みの時期の
朝の食べ物というイメージが強いのです。
それはおそらく、親戚から、お中元に
もらうものの一つがカステラで、
それを母親が夏の朝、よく出していたので、
そう思ったのだと思います。
ただ保存性が良いと言われるカステラでも、
外に置いてあると不安ということで、
封をあけたものは、箱のまま冷蔵庫の中に入れて、
食べる時に取り出していました。
この冷たいカステラに、やはり冷たい牛乳を
合わせるというのが、夏の朝の朝食にぴったり
と思ってたべていましたのです。
なぜこの冷やしカステラと牛乳を思い出したかと言うと、
先日、ある場所で、70代の女性二人の話を聞いたから。
その一人がまさに朝、冷やしたカステラと牛乳の
朝ご飯を食べていると言ったのですね。
これだと夏の食欲がない時でも食べられ、
栄養もあり、消化もよく、腹持ちするので気に入っていると。
それを聞いていたもう一人は、はやりカステラ好き。
朝には食べないけれど、おやつに召しあがるそう。
夏の時期には、バニラアイスをはさんだ、
カステラバニラアイスサンドを作って食べるとのこと。
かかりつけのお医者さんにこの話をしたところ、
甘い物の食べすぎはよくないけれど、
朝食として、またおやつとして適量食べる分には
問題ないでしょうとのこと。
牛乳、バニラアイスもタンパク質が豊富なので、
高齢者にとっても良いようです。
また夏は、そうめんだけとか、おかゆだけとか、
炭水化物のみをとるという人が多くなる。
その分解にビタミンB1が必要だが、炭水化物のみだと、
それが不足し、代謝がうまくいかず、
だるさ、疲れにつながるとのこと。
豆乳、きなこなどは、
ビタミンB1が多く含まれているので、
そうしたものも合わせてとると良いとのことです。
カステラにきなこ入り牛乳、
バニラアイスにきなこをかける
なんていうのもいいかもしれませんね。
冷やしカステラと牛乳の朝ご飯。
食欲がなくなったら、久しぶりに
試してみようかな?
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