アルファフェイバリット英和辞典第2版を読む。
blankly ぼんやりと
blast 突風、爆発、大きな音
blaze 激しい炎、火炎
blazer ブレザー
フラノ地などで仕立てる、スポーティーな
背広型のジャケット。パッチポケット、
金属ボタン、左胸に所属をあらわす紋章・
エンブレムをつけることがある。
学生時代の制服は学生服で、ブレザーではなかった。
自分たちより下の世代はブレザーを制服とする
学校が増えたように思う。また自分たちより上の
世代の人たちの間でアイビーファッションが流行したが、
そのファッションアイテムの一つがブレザーだった。
紺のブレザーが定番だが、もともとは語源通り赤色が
基本と聞いたことがある。1877年オックスフォード大学と
ケンブリッジ大学の対抗ボートレース。その際に、
ケンブリッジの選手が着ていたのが真紅の上着。
それがまるで炎のように見えたので、観客が「Oh!blazer」
と叫んだといいます。これがブレザーの由来と。なお赤は、
ケンブリッジ大学のスクールカラー。こうしてブレザーは
アメリカの大学にも広がり、OBも含め、スクールカラーの
上着を着ることが習慣になったそう。もう一つ説があり、
イギリス海軍の軍艦ブレイザー号の艦長が、濃紺の上着に
真鍮(ボタンを付けて下士官に着させたところから生まれたというもの。
東京五輪の時の日本選手団の赤いブレザーは衝撃的でした。
その舞台裏をくろすとしゆきさんが語っています。
《スポーツとアート、くろすとしゆき》
http://www.joc.or.jp/column/sportsandart/20070726.html
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