母がかかりつけの医師から、
なるべくタンパク質をとるように
と言われています。
母に限らず、高齢者の方は、今、
筋肉が落ちないように肉、魚など
タンパク質をとることを勧められているそう。
タンパク質が不足すると、筋肉が落ちてしまい、
体力、免疫力が低下。
転倒しやすくなり、そうなった場合、
寝たきりになってしまう危険性が高いとのこと。
(そうした衰弱をフレイルと呼ぶそう)
医師が勧めているのは乳製品。
牛乳、ヨーグルト、チーズなどです。
ヨーグルトは発酵食品であり、
消化吸収に優れており、
さらに腸の活性を高める乳酸菌なども
含むため、特にとることを勧める食品の一つとか。
そのヨーグルトですが、今、スーパー、
コンビニなどに行くと、迷うほどたくさん
並んでいますね。
そこに含まれる菌も様々です。
医師に言わせると、なるべく多くの種類の
乳酸菌をとった方が良いので、一つに決めないで、
定期的に銘柄を変えて、また複数を組み合わせて、
とった方がよいのだそうです。
曰く、「ヨーグルトは浮気性で」だとか。
またヨーグルトに限らず、
食品から様々な栄養をとるためには、
バラエティに富む食品をとることが必要。
なので、いつも同じものばかり買ったり、
食べたりしていると、いつの間にか、
栄養が偏ってしまうと。
特に年配の人は、好みが固定化され、
味の保守化が激しいので、そうなりがち。
なので、食べ物に関しては、
新製品が出たら、とりあえず試しに
買ってみる、食べて見るというような、
好奇心、チャレンジ精神があるといいのだとか。
若い人でもそうした食に対する冒険心が
失われている人も多く、調べてみると、
栄養失調になっているケースもあるとのこと。
新製品や新しい食べ物に対する好奇心を
失っていないかどうか、確かめる必要がありそうです。
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