亀の知恵

萬年も役立つような森羅万象の知恵を紹介

*

日本酒巡りの達人から教えてもらった福島の「飛呂喜」。ついでのアドバイス「次の機会はほとんど来ない」。

   

先日、久しぶりにあった知合い。
日本酒の師匠ともいうべき方です。

新潟のご出身で、小さい頃から、
日本酒に親しみ、地元新潟の地酒をはじめ、
日本各地のお酒を発掘してきました。

東京の人が誰もが知らなかった久保田、
十四代など、ずいぶん前から教えてもらい、
飲ませてもらいました。

先日お会いした時も、日本酒が充実した
居酒屋に連れて行ってもらい、
日本酒を飲みながら話を聞きました。

80歳を目前にした今も、各地を回っているそう。
1ヶ月に一度は新潟に帰郷。
故郷のお酒を楽しんでいるのですが、
あまりにも華麗なお酒が増えてきているので、
ここ最近は、どっしりとした福島のお酒に
注目しているのだそう。

ずっと注目していたのが、
会津の廣木酒造本店の「飛呂喜」。

米の旨みが生きた濃密な味。

製造量が少ない割に人気が出て常に品薄。
都会はもちろん、地元でもあまり出回らないのだそう。

そうしたお酒を発掘し、蔵元を訪れ、
作り手と話をし、地元で、料理ともに、
そのお酒を味わうのが楽しみとか。

ただ知合いは、後悔もあるとのこと。

「若い時は次の機会はいつでもあると思って、
先送りにしたこともあるけれど、多くの場合、
結局、次の機会はやってこない。だから、
次の機会はないと思って、やりたいことは
その時にやらないと」。

今、頻繁に郷里に帰り、福島や各地を訪れるのは、
現役を引退したこともありますが、
そうした後悔をしたくないからと。

「今でも飲んでるけど、本当に美味しく、元気で
飲める期間ってそんなにないよ。飲めるときに
飲んでおかないとね」。

お酒のことだけでなく、
人生全般のアドバイスと受け止めました。

 

 - 未分類

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

熊本在住の106歳の元教師、台湾の教え子たちとインターネットで、およそ80年ぶりの再会が実現。

現在、熊本に在住の106歳の女性が、 台湾の教え子に送った一通の手紙。 そこから …

「花は心の食べ物です」。南房総。戦争中、花を守った川名りんさん。

先日、友達と一緒に房総半島の 鴨川に行ってきました。 意外だったのは、キンセンカ …

青いドレスを着た小さな女の子がお母さんに連れられて、駅前のマンションから……。小さな幸せ。

今朝、取引先に行くため仕事場から、 最寄り駅の東日本橋駅に朝、向かいました。 朝 …

あなた、この頃、耳が聞こえにくくありませんか。45歳以上の聴力低下は認知症の最大の危険要因。

年を取ると、目が見えなくなり、 耳が遠くなる。 人間年を取ればだれもがそうなる。 …

給食から、あのソフトめんが消える? 小さい時の味の記憶。

学校給食の思い出。 いろいろあります。 地域や年代によって、いろいろと異なってい …

2016年は60年に一度のお遍路、逆打ちの好機。閏年、丙申(ひのえさる)。

お遍路は春の季語。 この時期、四国八十八ヵ所は、 お遍路さんの姿を多く見かけます …

次の表現を直しなさい。「失敗は成功の墓」。「え、正解では?」。「よーく見てください」。

問題です。 次の表現の間違いを直しなさい。 「失敗は成功の墓」。 多くの方は、「 …

医者からダイエットを勧められた友人。蒸し大豆と蒸し小豆で減量中。

先日も少し書いたのですけれど、 友人が健康診断を受けたら、 糖尿病予備軍(生活習 …

最近、かたつむりを見ましたか? 俳句 「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」と絵本「せかい いち おおきな うち」。

梅雨、湿気の多い時期。 小学生の頃、この時期、 よく捕まえていたのが、 「かたつ …

「おかわりはいかが?」「大丈夫です」。果たして、おわかりは、いるのかいらないのか?

「大丈夫、大丈夫」。 あなたは、この言葉、 日常会話の中で使っていますか? 自分 …