友達の会社の同僚が「てるみくらぶ」で被害。トラブル防止法。海外でトラブルに遭ったらどうする?

スポンサーリンク
未分類

「てるみくらぶ」が倒産し、
大きな被害が出ているようです。

現在、この会社のツアーで旅行中の人が、
ホテルから料金を請求された
といったトラブルが伝えられています。

昨日、友達と話していたら、
友達の会社の同僚が何人も
この会社を利用したことがあり、
今回の倒産で被害を受けた人が複数いるそう。

直接の友人・知り合いの中には、
被害者はいなかったのですが、
案外、近くにそうした被害にあった人がいて
びっくりしました。

自分もネットや新聞広告でこの会社を
知っていて、その安さに驚いた一人。

JTB、近畿日本ツーリスト、阪急交通社
といった大手に比べると、ハワイ旅行の場合、
5泊7日で5万円ほど安いといった具合でした。

ただしその分、直前までホテル、航空会社、
出発便が決まらない、送迎がないなどの
格安となる条件があり、そうした点を考慮すれば、
それほど差はなくなってくるかもとも感じましたが。

また最近の広告でちょっと気になっていたのが、
「現金一括入金キャンペーン」。

現金一括で支払うと割引をするといった内容ですが、
(オンライン割引1000円、旅行代金の1%割引)
何かちょっときなくさいものを感じてはいました。

現金一括だと、今回のような危険を負うことも。

なのでこうしたトラブルを避けるために、
必ずクレジットカード決済にしています。

何かトラブルがあったとき、決済を差し止め、
損害を回避できる可能性が高いからです。
(引き落とし前。倒産の場合ではありませんが、
海外で商品を購入した場合に、カード会社に
クレームを入れ、解決したことがあります)

また一般カードの場合、ポイントなどの還元率は0.5%ですが、
ゴールドカードなどの場合、ポイント還元率が1.5~2%が
ある場合も。(自分が使っているカードの場合は1.5%)。
現金で支払うより、得になる場合もあります。
(「てるみくらぶ」では使えませんが、JTB、楽天トラベルなどを
ネットで予約する場合、直接ではなく、「ハピタス」などの
ポイントサイトを経由するとさらにポイントをもらえる)

なので現金決済は避け、
クレジットカード決済にすると良いですね。
(しかし引き落とし済みの場合は
現金と同じく返金されないことがほとんど)

これまで海外旅行にかなりの頻度で
行っており、いろいろなトラブルにあいました。

その中で得た教訓

〇つたない英語でも航空会社、ホテルなどに
クレームを入れる。クレームを入れないと
満足もしくは納得すると思われる。
大きな航空会社、ホテルの場合、「日本語」で
対応できる社員、ホテルマンがいるので、
そうした人に対応してもらうよう主張する。
その場にいなくても、ほかの場所、日時にいる場合ある
なので、ともかく主張する。

〇一人より集団で
一人旅でも同じような被害にあった場合でも、
共通のトラブルにあった場合は、
まとまって集団で、対応を
相手方(ホテル、航空会社)に主張する。
相手にとっても一括に処理できるので、
利点がある。

〇在外公館に頼る
ただ限界がある。
以下をプリントアウトして持って行くこと。

《海外で困ったら 海外安全パンフレット・資料》
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_02.html

以下、抜粋。
《邦人援護:大使館のできること・できないこと
<できること>
・所持金を紛失し、自分自身ではどうしても連絡ができず、
当面の生活がままならない場合で、かつ緊急止むを得ないと
当館が判断した場合には、当館から直接または外務省を通じ
親族または知人の方に航空切符の手配や金銭的援助の依頼を連絡します。》

《<できないこと>
・宿泊費、入院・治療費、航空切符代、その他の個人的費用を
立て替えること、またはその支払いを保証することはできません。》

〇クレジットカードは出来れば2枚持つ。
旅行前に枠を広げておく

現金が足りなくなっても、航空券、ホテルなどは、
クレジットカードで支払い可能。
ただ枠があまりなくて、使用不能に
なることがあるので、海外旅行前に、
使用可能枠を広げておくこと。
またVISAとMASTERのようにブランドの
違うカードを2枚持っていると安全安心。

〇クレームはつけても暴力を振るったり、
モノを壊したりしない

トラブルにあうと、また相手の対応が
こちらの思った通りにならないと、
怒りや憤りから、目の前の人や物に、
不満・不平をぶつけることも。

相手に大声でどなったり、体に触ったり、
モノを壊したりすると、警察や警備員を呼ばれ、
こちらが拘束され、逮捕されることも。

トラブルに遭ったときこそ、一息入れて、
落ち着いた対応を。

〇トラブルに遭ったとき、さらなるトラブルに気をつけよう

トラブルになって精神状態が普通でないと、
注意力が散漫になったりします。

バッグや財布など自分の持ち物から、
注意が離れたり、置き忘れなどが起こりがち。

トラブルがさらなるトラブルが招かないように、
注意しましょう。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
ブログ「人生やり残しリスト」
https://yarinokoshi.blog.ss-blog.jp/

nikiをフォローする

Amazonサーチ
未分類
スポンサーリンク
シェアする
nikiをフォローする
亀の知恵

コメント

  1. niki nikitoki より:

    一般社団法人・日本クレジット協会は、「てるみくらぶ」で旅行代金をクレジットカードで支払い手続きをした人に対し、支払い停止可能かどうかカード会社に問い合わせをと呼びかけています。支払い停止に関しては、割賦販売法で、利用者が分割払いなどを選択した後、支払い先に破産などのトラブルがあった場合、未払い分の支払い停止をカード会社に求めることができる、との既定があります。しかし一括払いについてはこうした規程がありません。支払い停止が認められるかどうかは各カード会社の判断となるようです。