亀の知恵

萬年も役立つような森羅万象の知恵を紹介

*

寒中、明日2016年1月21日は大寒。寒稽古、寒餅。寒紅。

   

2016年1月20日、東京は外に出ると、
体の芯から冷えるような寒さでした。

今は寒中。
明日が大寒で1年で最も寒い
とされている時期なんですね。

この時期になると思い出すのが、
寒稽古です。

小中学校時代に剣道を習っていたのですが、
当然ながら、稽古は暖房などない板張りの
道場で裸足で行います。
(下着はつけていた)

その足裏の冷たいこと。
今でもあの冷たさと、
道着に着替えるときの
震えるような寒さを思い出します。

そして家などでは、寒餅というのを作っていました。

この季節、薄切りにした四角いお餅を、
ひもで結んで、軒下などにつるして
乾燥させるというものです。

去年冬、富山に仕事で出かけたのですけれど、
この地方では、今でも寒餅作りが盛んで、
よく作られているそう。

実際に干しているところは見られなかったのですけれど、
写真で、黄色、緑、桃色など色鮮やかな寒餅を見せてもらいました。
それらはクチナシ、ヨモギ、黒米、黒砂糖といった天然の色素で
色づけされているとのことでした。

わが家や親戚また近所の方が作っていた寒餅には、
ごま、大豆、青のり、よもぎなどがそれぞれ
入っているものがありました。

炭で起こした火鉢の上に金網をしき、
寒餅、中でも一番好きな青のり入りを
あぶって食べるのが楽しみでした。

寒修行、寒餅については去年書いたのですけれど、
またまた思い出したのが、「寒紅」。

これは、寒の土用の丑の日に、
口紅を買うという風習。

寒水は年中腐らないとか。
寒仕込みの日本酒、みそ、しょうゆは、質がよい
などと言われますが、それと同じく、
寒中に作られた紅は品質が良くとされ、
唇の荒れを防ぐ効果があるといわれています。

2016年1月20日の東京新聞夕刊の
4コママンガでもこの寒紅のことが
描かれていました。
(そう2016年寒中の丑の日は1月20日。
そして2月1日です)

寒紅は、女性だけでなく、
子どもの病気にもよい
と言われていたそうです。

寒紅=丑紅は、もともと紅花で作った紅のこと。
今ではほとんど作られていないみたいですね。

土用の丑の日といえば、
夏のうなぎがよく知られています。

でも本来、土用は春夏秋冬あって、
それぞれに食べると良いものがあります。

春は戌の日に「い」のつく食べ物。
夏は丑の日に「う」のつく食べ物
秋は辰の日に「た」のつく食べ物
そして
冬は未の日に「ひ」のつく食べ物

ひのつく食べ物。
なかなか思いつかないなー。
赤い色の食べ物でも良いよう。

本来、うなぎは、冬が脂を蓄え美味しい季節。
冬の土用にうなぎでもいいのかもしれませんね。

 - 未分類

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

ウタマロせっけんをご存じ? 野球少年の家庭の必需品。口コミで広がる人気。

自分が小学生の頃ですから、 今からもうずいぶん前になります。 当時、野球は小学生 …

ダジャレで頭脳活性化、認知症予防? ダジャレのボランティア活動をしている元取引先の知り合い。

上司・友達のダジャレに 悩まされたことはありませんか? その悩まされた元取引先の …

母が捨てずに残しておいたチラシは、血赤珊瑚買い取りのものだった。帯留め、ネックレス。

ここ何年か、家にチラシや電話で、 金を初めとする貴金属買い取りの 依頼がたくさん …

「汗と涙の結晶」は「the crystal of sweat and tears」で通じる? ホンダジェットの藤野道格(ふじの・みちまさ)社長のスピーチより。

2016年2月4日、朝のNHKニュース「おはよう日本」の中で、 ホンダジェットが …

倉敷の病院の採用試験。米1粒の寿司、15ミリ四方の紙で鶴を折る。15分で、それぞれいくつできるか。

浅草に米一粒のにぎり寿司を握る寿司店があり、 外国人の観光客にも人気だそう。 そ …

最近出合った自分にとって新しい言葉。捨活、グランピング、ジェントリフィケーション

最近、新聞、ネットなどで目にした 新しい言葉を。 〇「捨活」 就職活動を「就活」 …

元横綱千代の富士の九重親方、膵臓がんで亡くなる。軽量、怪我を猛烈な稽古とトレーニングで克服した横綱の中の横綱。

元横綱・千代の富士関、九重親方が、 膵臓がんで、2016年7月31日亡くなられま …

青いドレスを着た小さな女の子がお母さんに連れられて、駅前のマンションから……。小さな幸せ。

今朝、取引先に行くため仕事場から、 最寄り駅の東日本橋駅に朝、向かいました。 朝 …

知人が高齢の父母に贈って、大歓迎された電動家電。

実家に帰省され、ご両親の顔を 久しぶりにご覧になった方も多いでしょう。 若い方は …

1日10分余分に身体を動かす「プラス10運動」で生活習慣病を予防。

母が病院に行って、先生から、 健康情報についていろいろ聞いてきました。 (パンフ …