夏木マリさんのご先祖様はフランス人? わが家の言い伝えも……。

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家族の歴史を本人に代わって取材し
紹介するNHKの「ファミリーヒストリー」。

2月9日の回は
歌手・女優の夏木マリさんが出演していました。
(2月16日再放送)
http://www4.nhk.or.jp/famihis/x/2017-02-15/21/13749/1804114/

《夏木マリさんは、ずっと気になっていることがある。
それは、東京で生まれた母の顔が日本人離れしていて、
戦争中は外国人に間違えられ、いじめられたということ。
今回、母方の曽祖母るんが八丈島出身であることが判明。
そこから、意外な歴史が浮かび上がる》。(後略)

夏木さんもどこか西洋風の顔立ちですけれど、
若い頃のお母様・和子さんの写真は、より一層、
ヨーロッパの人(フランス人)のような顔を
されていました。

上にあるように母方の曾祖母るんさんは、八丈島出身。
写真はなかったのですが、
お孫(るんさんの三女の息子)さんによれば、
やはり外国人のような容姿をしていて、
夏木マリさんに似ていたと。

八丈島の周囲の海は海流が激しく、
時に船が漂流し、海外も含め、
様々な人が島にたどり着いた歴史がある。

八丈島の人は新人好み(あらひとごのみ)。
新人とは、島の外から来た人たち。

島の人はそうした人を迎え入れ、大切にし、
中にはそうした人たちとの間に子どもを
なすこともあった。

そうした八丈島の風習を
地元の教育委員会の方が
紹介されていました。

けれど戦時中、アメリカ軍の攻撃をおそれ、
疎開をするため、島の戸籍を
船で持ち出そうとしたところ、
アメリカ軍の魚雷攻撃で船は沈没。
戸籍などの記録が失われてしまったとのこと。

このため、るんさんの出身である
佐々木家をさらに遡ることは
できなかったようです。

母を亡くしたるんさんは、
明治の中頃に島を離れ本土に。
6人の子を産み育てます。

長女とよの子どもが、
マリさんのお母さんである
和子さんです。

るんさんと船で漂着したかもしれない
外国の人との間にどのような関係が
あったのかは番組ではわかりませんでした。

夏木マリさんのご先祖様はフランス人である
という確証は出なかったのですが、
「自分が何かする時、かならずタイトルはフランス語になる」と
フランスとの不思議な縁を感じているせいか、
自身のルーツはフランス人であると信じられたようです。

自分とは血縁関係がない
夏木マリさんの家族の歴史を
ながながと書き連ねたのには理由があります。

実はわが家にも、夏木マリさんの家と同様、
母方のご先祖様にフランス人がいたのでは
との言い伝えがあるのです。

現在の自分の姿形を見ると、少し信じられない思いですが、
母親の若い時、自分の赤ちゃんの時の写真を見ると、
肌の白さ、眼の色(薄い茶色)や
髪の毛(一部巻き毛、金髪)などが、
一般的な日本人とかなり異なっています。

年を取ると共にそうした特徴は薄れていきました。
このため学校で外国人のようだという理由で、
いじめを受けたことはありません。

逆に大学の時、フランス人が教えるフランス語の授業を
とった時、先生から「君のような顔立ちのフランス人はいる
(なのになぜちゃんとフランス語の発音はできない)」と
言われたり、パリに行った時、地元の人、何人もから、
中国人、日本人ではなく、フランス人に間違われたこともあります。

わが家の場合、フランス人との接点は神戸。
明治初期、神戸に行って故郷に戻ってきたご先祖様
(曾祖母もしくは高祖母)がいるというのですが……。

2017年1月1日、神戸は開港150年。
http://www.kobeport150.jp/

ご先祖様の一人がいつごろ、故郷を離れ、
神戸に行って、また戻ってきたのか。

詳細はわかりません。

祖母、複数の大叔母、本家の親戚などが、
詳しく知っていたはずですが、
この話になると言えないこともあったのか、
しっかりと話を聞けなかったのが残念です。

フランス人と関係があったのかはともかく、
父母、祖父母、叔父・叔母さんなど、
身内から、一族・家族の話は、
聞けるようでなかなか聞けません。

機会があったら……と言っているうちに、
時が過ぎ、聞けなくなってしまいます。

この番組を見る度に、そうしたことを痛感します。

以前にも書いたことがあるのですが、
わがご先祖様と瀬戸内海に浮かぶ
大三島の大山祇神社との関係も調べねば。

プロフィール
この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
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https://nikitoki.blog.ss-blog.jp/
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