知り合いのカメラマンがいます。
撮影のとき、ご一緒することが多いのですが、
いつも関心させられます。
それはモノの管理の見事さ。
撮影には、カメラ、レンズ、パソコンだけではなく、
照明、レフ板、布、フィルターなど数え切れないほどの
ものが必要となります。
それを場所を移動するたびに、
バッグなどから出してしまう。
正確に迅速にやらねばいけません。
その方がやっているのは、
形で管理すること。
カメラ、レンズなどは、精密機械なので、
バッグの中にスポンジを入れ、切れ目を入れ、
しまいます。
それをほかのものにも応用。
そのモノや容器の形にぴったり切り込んだ
スポンジをバッグ・箱の中にいれておきます。
切れ込みのところには、なかにいれられるものの
名前が。
あとは、そこにそのものをさしこむだけ。
違うものや、入れ忘れていると、
形があわなかったり、空白になったりするので、
一目でわかります。
そう目でわからせるんですね。
この方法は、姿絵管理(形跡管理)と呼ばれていて、
ビジネス(オフィス、工場)で使われている方法とか。
3S実践テクニック講座 ビギナー編 * 5S活動と3S活動の手引き
そういえば、別の知り合いも、
玄関にこの方法で使った箱が置いてあり、
外出する時は、そこのものをすべて持って行く。
帰宅したら、そこに全部だしておく。
そうすることで、忘れ物、探し物がほぼゼロになったそう。
とてもとても気になっています。
〇サンペルカという
発泡スチロールを使って加工。
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