還暦を過ぎた知人。
何年か前にスマートフォンデビューをして、
今ではすっかり使いこなしています。
最近、ずっと凝っているのは、
脳トレのゲームとか。
短い時間でトレーニングを
することができるので、
ちょっとしたすきま時間に
やっているのだとか。
けれどスマートフォンの画面を
ずっと見続け、指を酷使するのは、
とても疲れることにも気づいたそう。
そこで始めたのが、
アナログな自作の脳トレカード。
といってもそれはとても
シンプルなもの。
活用しているのが、新聞の折り込みチラシ。
スーパーのチラシが一番役立つとのこと。
それをどうするか?
商品、製品ごとに切り抜き、
ちょっと厚手な紙にはりつける。
ただそれだけ。
使い方は、自作カードを裏返しておき、
それをひっくり返す。
貼り付けられた物の名前を言う。
例えば、ゴールデンキウイといった具合
(商品名などはとっておく)
できるだけ早く名前が言えるようにする。
他にはゴールデンキウイが出たら、
果物の名前を、他に5つ言ってみると
いったトレーニングをする。
「いちご」が出たら、
品種名をできるだけ言ってみる。
(書き留めて、後で調べる)
ほかには、値段が書いたものも作っておく。
こちらは、テーブルの上などに、
何枚も並べておき、4つほどとる。
そして買い物したとして、合計額を暗算。
手元の紙に書きます。
後で電卓などで計算し、正解かどうか確認。
この他、やっているのは、人物カード。
これは、新聞・雑誌などにでてきた有名人を
切り抜いておく。
顔を見たら、名前を言うというトレーニングです。
こうした訓練をしているうちに、
以前より頭の働きが良くなり、
物や人の名前がすっと出るようになってきたとか。
訓練しないと本当に、どんどんと
ものごとは忘れるし、新しいことも
入ってきませんよね。
自作カードで脳トレというのは、
アナログだけれど、なかなか
よい方法なのかもしれません。
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