東京の中心に住んでいる叔母。
買物できる場所は徒歩圏内。
また電車、バスの便が良いので、
車がなくても困っていません。
しかし若い時は、車であちこちに出かけていました。
現在その叔母は夏の暑い時期、
別荘がある八ヶ岳で暮らしています。
昔は、叔母が自分で運転していたのですが、
90歳近くなるので、何年か前、息子(従兄弟)が
運転をするようになりました。
向こうはとても快適で過ごしやすいのですが、
困ったのが、買物。
大きなスーパー、ホームセンターなどが
あるのですが、どこも車でないといけません。
地元の人は、かなりの年配の人でも
軽自動車で通っているよう。
公共交通はなく、あっても便数が少ないので、
実用的ではありません。
叔母のように自動車を運転できない人は
どうしているのか?
自転車・三輪車という人もいるにはいるのですが、
多いのが、シニアカーと呼ばれる、電動の四輪車。
時速4キロほどで公道(歩道)を走れます。
免許は不要。
叔母もそうしたシニアカーを考えたようですが、
見るととてつもなく大きくて重い。
5~60キロくらいあり、
もし万が一横転などしたら
起こすことは出来ないし、
止まってしまったら、誰かに気軽に
運んでもらうこともできないんですね。
という訳でシニアカーを購入したり、
レンタルすることはあきらめていたのですが、
先日、同じ別荘地の中のご近所さんが
乗っているシニアカーを見て、「これだ」と
思ったそう。
その機種は、それまでのものに比べかなり小さく、
コンパクトで、重さもかなり軽そうに見えたのでした。
後で、乗っている方に聞いた所、
20キロほどとそれまでのものに比べて軽く、
折りたたんで、車に乗せることもできるのだとか。
これなら使いたい、使えそうと叔母は思ったといいます。
叔母の話から調べた見たら、
こんなモデルが、
《スマートEV301》
http://www.iicoiico.com/feature.html
http://www.iicoiico.com/
他にも軽量なモデルはありそうですが……。
現在、自動車メーカーや様々な企業が、
シニアモビリティと呼ばれる高齢者のための
移動手段の開発を行なっているそう。
またAIによる自動運転も開発中。
それらはそれらとして、
すぐにでも、軽量で安価で安全な
移動手段を発売してほしいですね。
〇叔母の別荘がある地域には、
週に何度か、バンに日用品、食料品を積んだ
バンが訪問するそう。
東京でも丸正食品が、移動スーパーを実施中。
今後、こうしたサービスがもっと増えるかも
https://www.marusho-chain.jp/tokushimaru/
コメント