あなたは若い頃、どんなもので
音楽を聞いていましたか?
CD、MD、カセットテープ。
いやいやレコードという方も
多いことでしょう。
知合いは小学6年の時に
初めて買って以来、
ずっとレコードを買い集め、
音楽を聞いてきたそう。
一時はオーディオにも凝って、
レコードプレイヤー、アンプ、
大型スピーカー、複数のレコード針などを
買いそろえたとか。
けれど、大学を卒業して就職、
さらに結婚による、引っ越しなどで、
レコードはいつの間にか段ボールにしまわれ、
CD、MDなどになっていったそう。
そして自宅を買う時に、
すべてレコードと、
オーディオ機器を業者に
引き取ってもらったそう。
そんな知人も
お子さんが独立して夫婦二人に。
さらに数年前に定年となり、
働く時間にも余裕が。
ある日、家電量販店を訪れた時、
レコードプレイヤーでレコードを
演奏し、デモンストレーションをしていたのに
でくわしたとか。
それを聞いた時、急にもう一度レコードが
聞きたくなったそう。
奥さんに相談したら、リビングに
置くことは駄目だが、空いたお子さんの
部屋なら良いと了承を得たとか。
新品で揃えようと思ったものの、
中古レコードを買おうと立ち寄った
中古レコード店でやはり中古機器を
販売していて、驚くほど値段も安かったので、
あわせて買い求めたとのこと。
レコードを取り出し、ターンテーブルにセット。
針をレコード盤にゆっくりとおろす。
少しノイズ混じりの音が出てくる。
その手順と聞きやすい音に
懐かしさを感じたと言います。
新聞記事などによれば、この知人に限らず、
アナログ、レコードに回帰している年配の方が
多いようですね。
自分も話しを聞いていると、
もう一度、レコードプレイヤーで
レコードを聞きたくなりました。
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