あなたは、ベッドのないビジネスホテルに
泊まったことはありますか。
実際、そんなホテルがあるんだそう。
それが意外にも部屋が広く使えるとして
人気を呼んでいるそう。
また受験生などを対象とする塾なのに、
一切教科を教えない、授業がない
という塾があるとのこと。
こちらも、大きな実績をあげ、生徒数が
どんどん増加しているそうです。
先日、知り合いと話をしていて、
変わった企画会議の話を聞きました。
まさに上の2つをもとにして、
自社の新しいサービス、企画を考えろ
というものだそう。
具体的な内容はもちろん社外秘なので、
教えてもらえなかったのですが、
自分の商売、仕事にあてはめて見ると
面白いですよね。
上の2つは、ホテル、教育産業で
当たり前、大前提、必要不可欠、常識
と思われる物、サービスを取り除いたら
どうなるか。
そうした思考により、これまでにない
新たなビジネスの形態を生み出した例
と言えるのかもしれません。
上と全く同じとは言えないかもしれませんが、
似たような事例と考えられるのは、
以前、別のブログで紹介したことがある、
あえて段差を残し、手すりをつけない
という「バリアアリー」のデイ介護施設。
それまでの常識とは全く逆方向の発想です。
いまはやりの樹木葬。
これも墓地に欠かせない
と思われていた墓石がない
という意味で上の2つに相当するかもしれません。
ビジネスに限らず、自分の毎日の生活で、
これは当たり前とか、個人的に必須とか、
考えていることを「本当にそうか」と
見直してみるのもいいかもしれませんね。
そのモノ版がミニマリストの考え方なのかもしれません。
知人の話にとても刺激を受けました。
〇ワールドビジネスサテライト
2017年7月26日
「ベッドのないビジネスホテル」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_137076/
《埼玉県幸手市にあるビジネスホテル「ホテルグリーンコア」》
全室ベッドがないが稼働率が30%から80%に。
〇授業がない塾業界のライザップと
言われているのが武田塾
http://www.takeda.tv/
勉強方法、学習管理を講師が行う。
自学自習が原則。
市販の参考書を生徒は勉強。
どんな参考書をどの順番でやっていったら
いいのかをここにアドバイス。
1週間ごとにどのくらい勉強したかを聞き、
計画書を作る。
〇糖質制限ブームを受け、
しゃり(ご飯)のかわりに
大根の酢漬けのにぎり寿司。
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