母が頭を悩ます「ひな人形問題」。家に2揃いのひな飾りが眠る。人形供養か、どこかに寄贈か……。

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3月3日、ひな祭り。

お宅では、ひな人形を飾られましたか?

わが家では、もうずいぶん前から、
ひな人形を飾らず、チラシ寿司、
ハマグリのお吸い物、菱餅、ひなあられ、
白酒といった行事食も
食卓には出てこなくなりました。

熱心にそうした行事をやっていた
母がもう年をとってしまい、
疲れたというのが、やらなくなった理由。

もう未婚の娘(姉)もいないし……
というのもやらなくなった訳かもしれません。

先日、母が食事の時、
「ひな人形、どうしようかねー」
としみじみとつぶやきました。

家には、姉そして姉の子ども(自分にとっては姪)の
2そろいの立派なひな人形があるのです。

姪のものは、嫁ぎ先の両親が、
孫娘のお祝いとして、贈ってくれたもの。

小さい頃は飾っていたのですが、
マンション暮らしで、しまう場所もないため、
いつの頃からだったか、実家であるわが家に
送られた保管を頼まれたのでした。

送られてすぐは、2つ並べて飾ったりしていたのですが、
今は、年に一度、かびがついたり、傷まないように、
風通しをするくらい。

その手入れも母の負担になったので、
「どうしようか」というつぶやきになったようです。

もちろん不要になった人形は、
人形供養(人形感謝祭)に持って行って、
供養してもらうというのは、知っているのですが、
そこまでの決断はつかないみたいです。
(先日、上野公園内の清水観音堂の人形供養の話をしたが……。
東京で有名なのは明治神宮。毎年10月の日曜日に
人形感謝祭を行っています)

つい先日、母は、各地で不要になったひな人形を
譲り受け、それを飾ってお祭をするという
ニュース映像を見たそう。

これならひな人形を活用してくれるのでは
と考え、そうしたところに寄贈することも
あるのではと考えたようです。

さらにひな飾りをしまってある納戸に
はいっったので、いろいろと他のものを
見渡し、あれもこれも自分が元気なうちに
なんとかしないといけないと考えたよう。

けれどそれぞれの物には、長い間の
思い出が詰まっているだけに、
すぐにそれをなんとかするということは
できなさそうです。

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この記事を書いた人
niki

35年以上にわたり、TV、ラジオ、
イベント制作に携わる。30年余
り、放送関係の専門学校講師を
勤め、企画書、台本の書き方を
教える。10年余りホテルの食に
関するHPの制作、コンサルタ
ントも、行う。新聞は小学4年生
から読み始め、多い時には13紙
を愛読。
ブログ「トクダス」
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