家と会社の近所は、今、海外からの観光客が、
驚くほどたくさん訪れています。
数年前からその傾向はあったのですが、
ここ1~2年はそれが顕著になりました。
今年春以降は、町のあちこちで外国人観光客を
見かけない日はないほど。
パン屋、八百屋、喫茶店など、地元の人たちを相手にしていた
お店も、その恩恵を受けています。
その1つが、傘店。
近所は、衣料品の問屋街。
昔からの傘の専門店がいくつもあります。
そこが出しているお店や、少し離れますが、
浅草橋のシモジマなどで、折りたたみ傘が
5本、10本単位でばか売れしているとのこと。
うーん、なんで折りたたみ傘がそんなに売れるのでしょうか?
以前、渋谷の東急ハンズなんかでも、外国人観光客が
折りたたみ傘を買っていました。
テレビのニュースで見ましたが、成田空港、
関西国際空港の売店などでも、
折りたたみ傘がよく売れていました。
何年か前、来日したイタリア人の知合いなども購入。
どうも、海外には、日本のように100グラムを切るとか、
カーボンファイバーの骨の傘といった
超軽量で高機能の折りたたみ傘はなかなかなく、
あっても種類が限られ、値段も高いんだとか。
日本だと、数千円するものもありますが、
ちゃんとした性能のものでも、
千円を切った値段で売っていますから。
さらに最近の円安傾向でより割安感があるのでしょうね。
ところで中国、台湾、香港から来た人たちも、
傘を爆買いしています。
昔、中国人への贈り物として、傘と置き時計は
贈ってはいけないと教わったことがあります。
「傘」「雨傘」の「傘」の発音(サン)と、
「散」「去」の発音(サン)が同じなので、仲が「散る」、
「去る」ことになってしまうからと聞いたのですが。
今は、気にしないのかなー。
それは別にして、もし海外へのお土産に迷ったら、
超軽量で丈夫な折りたたみ傘というのはありかもしれませんね。
一万本もの在庫があるという、
自由が丘の傘専門店クールマジックシューズ
http://www.water-front.co.jp/shop/
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