毎日、ウォーキングをしています。
といっても、日常生活での中の動きを含めて、
1時間、足を動かすことが目標とかなりゆるめです。
これで運動しているつもりだったのですけれど、
驚きの事実を教えられました。
それは、ウォーキングしていても、
老化に一番影響ある筋肉(中でも速筋)は増えないということ。
あなたはご存じでしたか?
ここ数年、高齢者の低栄養、筋力低下、
フレイルと呼ばれる虚弱状態などが
大きな問題となっています。
栄養状態不良から、筋力が低下し、
虚弱状態となり、転倒したり、寝たきりとなり、
介護されることになってしまうという流れです。
一般的に、人は1歳年を重ねるごとに、
1%づつ筋肉が減っていくのだそう。
だから食事とともに、
運動、身体を動かす必要性が言われるのですが……。
筋肉は、白身(速筋)と赤身(遅筋)の2種類があり、
速筋は素早い動きに必要な筋肉、
遅筋は、自給的な動きに必要な筋肉。
2つのうち、老化し、減少しやすいのは、白身(速筋)。
この衰えが転倒、骨折、要介護につながるとのこと。
80代、さらに90代になっても、
この速筋は、鍛えれば増やせることができると。
しかし、ウォーキング、ジョギングなどでは、
この速筋は増やせないのだそう。
これらは脂肪を減らすことができるけれど、
筋肉を増やす運動ではないのですね。
ジョギングなどを定期的に行っている70代の筋肉と、
全く運動習慣のない70代の筋肉を比べても、
遅筋の大きさは、ほとんど変わらなかった
との調査結果もあるそうです。
では、速筋を増やす運動とは?
それは、筋肉トレーニング。
マシンを使ったもの、ダンベルを使ったもの。
さらに自重を利用した腹筋、スクワット、腕立て伏せなど、
いろいろありますが、筋トレ。
理想的には、ジョギングなどの有酸素運動に加え、
筋肉トレーニング=無酸素運動が必要なんですね。
自分もスクワットとストレッチは、
少しだけですが、やっています。
自分の体重を利用した筋トレを、
腕、腹筋、背筋など、これまでやっていない箇所も含め、
身体全体に広げ、やってみようと思います。
コメント
5月から、足の指先で日に100歩毎日歩いております(あしが冷え改善)
ラジオ体操第一
自転車運動(負荷を自分で改造)・・・15分/日
スクワット(腰が痛い)・・・大分改善
けんすい
家庭内血圧測定
自宅の駐車場を改造 6月21日
73歳になりました、運動を始めてみて体力の衰えを痛切に感じてお ります。