去年、銀婚式を迎えた知合いのご夫婦。
そのお祝いに旦那さんから奥さんに
花をプレゼントをしました。
しかし奥さんは、それを見て、もう離婚しようか
と思うほどがっかりしたそう。
それはなぜでしょうか?
その方の好きな色は紫かピンク。
家のロッカーの中にかかっている服の
9割5分以上はこの2色で占められています。
しかし旦那さんのプレゼントの花(たしかバラ)の色は、
なんとオレンジだったのですね。
「付き合いも含めると25年以上も一緒に暮らしてきて、
妻の大好きな色も知らないとは……」と感じて、
もう分かれてしまおうかとかんじたとのことです。
他人の趣味、嗜好は、親しい人でも
わからなかったりします。
けれど、自分のことも知っているようでいて、
案外、知らないことが多いとは思いませんか。
上にあげた好きな色。
これについてはそれぞれ、知っている
と答える方、多いと思います。
ところが、人から指摘されて初めて、
「あなたのネクタイ、すべて動物柄ですね」
なんて気付くこともあります。
無意識にそうした好みを選んでいて、
それに気付いていないことありますね。
好きな色、形、食べ物といった
具体的で、身近なことさえ、自分の好みが
わからないことがある。
ならば例えば、人生の目的、意味、幸福など、
抽象的、哲学的な項目ならなおさら、
自分の志向するところがわからないかもしれません。
先日、TEDで素晴らしいスピーチに出会いました。
それが以下のものです。
映画プロデューサー Adam Leipzig(アダム・レイプツィ) 氏
による、
《たったの5分でわかる、人生の目的を知るための5つの質問》
http://logmi.jp/29772
人生の意味、目的を知るための5つの質問とは、
《あなたは誰ですか?
何をしますか?
誰のためにそれをするのですか?
相手は何を欲していて、何を必要としていますか?
結果としてどう変わりましたか?》
動画(英語)
《How to know your life purpose in 5 minutes | Adam Leipzig | TEDxMalibu》
ほかに以前、教えられたことで心に残っているのは、
あなたが何者か、客観的に知りたいなら、
次のことを確認しなさい。
1,あなたが一日の中で、現在、一番、
時間をかけて行っていることは何ですか?
2,あなたが現在、一番、お金を使っていることはなにですか?
3,あなたが現在、一番、関わっている人は誰ですか?
一番、お金と時間をかけていること、
そして一番関わっている人が、
あなたが誰かを一番、示すと。
確かにそうかもしれません。
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